※展示室内は撮影禁止です。
片桐石州(1605~73、貞昌、石見守、三叔宗関)は大和国小泉藩第2代藩主であり、武家を中心に広まった茶道・石州流の祖です。千利休の実子である千道安(せん どうあん・1546~1607)から茶の湯を学んだ桑山宗仙(くわやま そうせん・1560~1632、左近)の晩年の弟子であり、利休流の侘び茶を基としました。一方で、大名らしい厳かな茶会を開き、古田織部、小堀遠州に続いて、武家茶道の地位を確立します。
石州の茶は江戸時代を通して大名や武家に広く浸透し、幕府の数寄屋坊主(すきやぼうず)を輩出することとなります。石州流の茶こそ、徳川政権下における武家の正統と言えるでしょう。
本展覧会は、茶道史上に極めて重要な位置を占めながらも、これまで注目されることが少なかった石州と石州流の茶の湯を顕彰するものです。
片桐石州(1605~73、貞昌、石見守、三叔宗関)は大和国小泉藩第2代藩主であり、武家を中心に広まった茶道・石州流の祖です。千利休の実子である千道安(せん どうあん・1546~1607)から茶の湯を学んだ桑山宗仙(くわやま そうせん・1560~1632、左近)の晩年の弟子であり、利休流の侘び茶を基としました。一方で、大名らしい厳かな茶会を開き、古田織部、小堀遠州に続いて、武家茶道の地位を確立します。
石州の茶は江戸時代を通して大名や武家に広く浸透し、幕府の数寄屋坊主(すきやぼうず)を輩出することとなります。石州流の茶こそ、徳川政権下における武家の正統と言えるでしょう。
本展覧会は、茶道史上に極めて重要な位置を占めながらも、これまで注目されることが少なかった石州と石州流の茶の湯を顕彰するものです。
作家・出演者 | 洞月, 片桐石州, 無準師範 |
会場 | 根津美術館 (Nezu Museum, 네즈미술관) |
住所 | 107-0062 東京都港区南青山6-5-1 |
アクセス | 表参道駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 千代田線) A5出口 徒歩8分(階段) B4出口 徒歩10分(階段とエレベータ) B3出口 徒歩10分(エレベータまたはエスカレータ) |
会期 | 2025/02/22(土) - 03/30(日) |
時間 | 10:00-17:00 ※入館は16:30まで |
休み | 月曜日、2月25日(火) ※ただし、2月24日(月・振替休)は開館 |
観覧料 | 一般 1500円 学生 1200円 中学生以下 無料 ※障害者手帳提示者および同伴者は200円引き オンライン日時指定予約 https://www.e-tix.jp/nezu-muse/ ※当日券も販売しております。ただし、ご予約の方を優先してご案内いたしますので、当日券の方は相当のお時間、お待ちいただくことがあります。また、混雑状況によっては当日券を販売しないこともあります。 |
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