うわぐすり、すなわち釉薬は陶磁器表面を覆うガラス質の膜であり、陶磁器ならではの要素です。古来人々は釉薬に実用性だけではなく、その性質や施し方によって様々に変化する美しさを求めました。長きにわたり続けられたこの追求は中国陶磁の世界に大きな発展をもたらします。鮮やかな色彩を大胆に使用した三彩、洗練された佇まいを持つ青磁、紫紅色が幻想的に浮かび上がる澱青釉など、全く異なる趣を持ったものが生まれました。
本展では、後漢から明までのおよそ1500年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった約50点を展示いたします。釉薬をかけ焼成することで生まれる、豊かな表現と唯一無二の色彩をお楽しみください。
本展では、後漢から明までのおよそ1500年間における、緑釉、三彩、青磁、澱青釉など釉薬の美が詰まった約50点を展示いたします。釉薬をかけ焼成することで生まれる、豊かな表現と唯一無二の色彩をお楽しみください。
会場 | 松岡美術館 (Matsuoka Museum of Art, 마츠오카 미술관, 松冈美术馆) |
住所 | 108-0071 東京都港区白金台5-12-6 |
アクセス | 白金台駅(東京メトロ南北線, 都営地下鉄三田線)1番出口 徒歩7分 目黒駅(JR, 東急電鉄)東口 徒歩15分 |
会期 | 2024/10/29(火) - 2025/02/09(日) |
時間 | 10:00-17:00 ※第一金曜日のみ10:00-19:00 ※入館は閉館の30分前まで |
休み | 月曜日、11月5日(火)、1月14日(火)、年末年始(2024年12月28日(土)~2025年1月6日(月)) ※ただし、11月4日(月)、1月13日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,400円 25歳以下 700円 高校生以下 無料 障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名まで 半額 |
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