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『鳥の人生(仮)』予告編

コ本や honkbooks theca

2026/04/26(日)

このイベントはは休みです。
※詳細・最新情報はイベントの公式サイトをご確認ください。
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主催:李和晋
助成:公益財団法人アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]
予約不要・無料

リサーチ協力:韓昌道(朝鮮大学校野生生物研究室)
アーカイブ協力:朝鮮大学校鳥類飼育繁殖サークルのみなさん
資料提供:板垣竜太(同志社大学社会学部)


概要:
『鳥の人生(仮)』は朝鮮民主主義人民共和国の言語学者で離散家族であった金壽卿、日本列島や朝鮮半島を跨ぎ、DMZ周辺を繁殖・中継地とするクロツラヘラサギやマナヅルといった渡り鳥、さらに朝鮮学校を題材に制作している映像作品です。

金壽卿は朝鮮語の改革に寄与し、朝鮮学校の言語教育にも影響を与えた人物です。北で用いられた国語の教科書を編纂し、朝鮮学校で用いられました。

鳥類研究は国際的な協力が求められ、鳥と、鳥が暮らす湿地の保護も同時に行われます。DMZ付近と中国の離島で繁殖し、日本でも越冬する絶滅危惧種のクロツラヘラサギは、朝鮮大学校の鳥類研究者・鄭鐘烈が北より雛を譲り受け、多摩動物公園の協力のもと飼育下繁殖に成功したことから国際的に保護しようという機運が高まりました。ロシア、モンゴル、中国で繁殖し、日本、朝鮮半島、中国南部で越冬するマナヅルも日朝を含んだ共同研究のもと渡り経路が明らかになっています。

21世紀における新冷戦ともいわれる今日、まったく異なるイデオロギーに触れ、共生していくのは容易ではありません。一方、渡り鳥たちは人間社会の影響を被りながらも空を駆け、わかたれたものたちを繋ぎ直します。言語もまた、同化と異化を繰り返しながら生活の奥深くに根ざし、過去と現在、他所と当所を繋いでいます。

制作背景やリサーチ内容、構想をお話ししたり、執筆中の脚本を読んだり、撮影した素材をお見せしながら制作の過程を鑑賞者へ開きます。また、製作をお手伝いしている「鄭鐘烈研究資料アーカイブ」についてもご報告します。様々な疑問・関心を持ち寄っていただければ幸いです。ぜひこの機会にご参加ください。


李和晋(リ・ファジン)
写真家・映像作家・アーティスト
1983年に始まった「留学生受入れ10万人計画」の直後に留学、就職した父と、それに伴い日本へ渡った母のもとに1991年東京に生まれる。4歳から7歳までをソウルで過ごし、その後、東京に戻り日本の学校教育を受けて育つ。東京在住。自らのルーツを問いながら歴史のありようを観察・考察する。過去の寓喩的解釈である美術史を、社会を布置し読み取るための言説と捉え、分野を横断した独自のストーリーテリングを展開している。これまで祖母が暮らしていた釜山をはじめ、様々な土地に出合ってきた。カメラを手に地域へ分け入り、フィールドワーク、撮影、編集といった過程を経て、土地は予期せず結び換えられ、地政学的背景を浮かび上がらせる。近年は鑑賞の場や観客がもつ政治性に関心を持ち、思考・実践していける形式を、アーカイブプロジェクトや共同リサーチといった人々との協働、ワークインプログレスの発表をとおして模索している。制作中の作品に、朝鮮民主主義人民共和国の言語学者であった金壽卿、DMZ周辺を繁殖・中継地とする渡り鳥、朝鮮学校の言語教育を重ねて語る『鳥の人生(仮)』(ヴィデオ, 2024-)など。また、ライフワークとして、金時鐘の長編詩『新潟』を書き換えるプロジェクト『新潟』(写真, 2021-)に取り組む。

出典

作家・出演者李和晋
会場コ本や honkbooksこほんや ほんくぶっくす theca
住所
162-0801
東京都新宿区山吹町294 小久保ビル 2F住所をコピーするコピーしました
アクセス江戸川橋駅(東京メトロ有楽町線)3番口 徒歩4分
神楽坂駅(東京メトロ東西線, JR中央本線)2番口 徒歩7分
開催日2026/04/26(日)
時間15:00-16:00/18:00-19:00
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