本展は、「テオ・ヤンセン展」(令和5年度)に続くオランダとの文化交流の一環として開催され、抽象的な構図、反射、影の使い方、独特のフレーミングなどを特徴とするストリートフォトが注目を集める、オランダの新進気鋭の写真家、サラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの作品を日本で初めて紹介する展覧会です。
あわせて、当館初の写真展ともなる本展では、千葉にまつわる写真の歴史にも注目し、千葉を拠点に活動する写真家・小説家である清水裕貴のアプローチを通して、千葉ゆかりの古写真のコレクション(松戸市戸定歴史館)や、当館の絵画コレクションを紹介、テキストと写真・絵画が一体となって織りなす清水裕貴の作品世界を展観します。
◆眺めの継承―清水裕貴
晩年松戸の戸定邸に隠居した徳川昭武が残した多数の古写真や日誌などの記録、戸外で目の前の風景を捉えようとしたフランス・バルビゾンの画家たち、稲毛にアトリエを構え、人々の営みを見つめたジョルジュ・ビゴー・・・。
千葉の写真家・小説家として活躍する清水裕貴が、写真、絵画、日誌などによって風景(眺め)を継承する人々の営みを、ことばと写真で綴る時空を超えた物語へと誘います。
清水裕貴(しみず・ゆき)
Yuki Shimizu
千葉県生まれ。2007年、武蔵野美術大学映像学科卒業。2011年、第5回写真「1_WALL」グランプリ受賞。2016年、第18回三木淳賞受賞。小説では2018年、新潮社R18文学賞大賞受賞。土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現している。主な出版物に、小説『ここは夜の水のほとり』新潮社(2019)、小説『海は地下室に眠る』KADOKAWA(2023)、写真集『岸』赤々舎(2023)。主な個展に「眠れば潮」(PURPLE、2023)、「浮上」(PGI、2024)、主なグループ展に、「千葉ゆかりの作家展 百年硝子の海」(千葉市民ギャラリー・いなげ/旧神谷伝兵衛稲毛別荘、2021)、「とある美術館の夏休み」(千葉市美術館、2022)、「MOT アニュアル2024 こうふくのしま」(東京都現代美術館、2024)がある。
◆眺めの反照―サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
独学で写真を学び、アムステルダムとパリを拠点に活動するサラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの〈Metropolitan Melancholia〉〈Still Life〉シリーズをご紹介します。2人の作品は、自身の姿や物体が映り込んだ反射面などにより、歪められ、輪郭が曖昧にされた、夢幻的な風景(眺め)を映し出しています。
2人が「絵を描くように」カメラで捉えた、時に抽象的ともいえるイメージのなかに見え隠れする日常的で映画的な断片は、どこかノスタルジックな物語の余韻を呼び起こします。
サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
Sarah van Rij & David van der Leeuw
アムステルダムとパリを拠点に活動するオランダ出身の写真家。 2人はパートナーであり、ユニットとしても個人としても活動し、考え抜かれたフレーミングと構図によって、シュルレアリスムの系譜に通じる作品を創り出している。ファッションブランドやエディトリアルのコミッションワークも手がける。2023年に2人の初の写真集『Metropolitan Melancholia』をKOMINEKより出版。同年にサラ・ファン・ライによるルイ・ヴィトン フォトブックシリーズ『ファッション・アイ』ソウルも刊行。2025年12月より、サラ・ファン・ライにとって初となる美術館での個展を、パリのヨーロッパ写真美術館で開催予定。
あわせて、当館初の写真展ともなる本展では、千葉にまつわる写真の歴史にも注目し、千葉を拠点に活動する写真家・小説家である清水裕貴のアプローチを通して、千葉ゆかりの古写真のコレクション(松戸市戸定歴史館)や、当館の絵画コレクションを紹介、テキストと写真・絵画が一体となって織りなす清水裕貴の作品世界を展観します。
◆眺めの継承―清水裕貴
晩年松戸の戸定邸に隠居した徳川昭武が残した多数の古写真や日誌などの記録、戸外で目の前の風景を捉えようとしたフランス・バルビゾンの画家たち、稲毛にアトリエを構え、人々の営みを見つめたジョルジュ・ビゴー・・・。
千葉の写真家・小説家として活躍する清水裕貴が、写真、絵画、日誌などによって風景(眺め)を継承する人々の営みを、ことばと写真で綴る時空を超えた物語へと誘います。
清水裕貴(しみず・ゆき)
Yuki Shimizu
千葉県生まれ。2007年、武蔵野美術大学映像学科卒業。2011年、第5回写真「1_WALL」グランプリ受賞。2016年、第18回三木淳賞受賞。小説では2018年、新潮社R18文学賞大賞受賞。土地の歴史や伝承のリサーチをベースにして、写真と言葉を組み合わせて風景を表現している。主な出版物に、小説『ここは夜の水のほとり』新潮社(2019)、小説『海は地下室に眠る』KADOKAWA(2023)、写真集『岸』赤々舎(2023)。主な個展に「眠れば潮」(PURPLE、2023)、「浮上」(PGI、2024)、主なグループ展に、「千葉ゆかりの作家展 百年硝子の海」(千葉市民ギャラリー・いなげ/旧神谷伝兵衛稲毛別荘、2021)、「とある美術館の夏休み」(千葉市美術館、2022)、「MOT アニュアル2024 こうふくのしま」(東京都現代美術館、2024)がある。
◆眺めの反照―サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
独学で写真を学び、アムステルダムとパリを拠点に活動するサラ・ファン・ライとダヴィット・ファン・デル・レーウの〈Metropolitan Melancholia〉〈Still Life〉シリーズをご紹介します。2人の作品は、自身の姿や物体が映り込んだ反射面などにより、歪められ、輪郭が曖昧にされた、夢幻的な風景(眺め)を映し出しています。
2人が「絵を描くように」カメラで捉えた、時に抽象的ともいえるイメージのなかに見え隠れする日常的で映画的な断片は、どこかノスタルジックな物語の余韻を呼び起こします。
サラ・ファン・ライ&ダヴィット・ファン・デル・レーウ
Sarah van Rij & David van der Leeuw
アムステルダムとパリを拠点に活動するオランダ出身の写真家。 2人はパートナーであり、ユニットとしても個人としても活動し、考え抜かれたフレーミングと構図によって、シュルレアリスムの系譜に通じる作品を創り出している。ファッションブランドやエディトリアルのコミッションワークも手がける。2023年に2人の初の写真集『Metropolitan Melancholia』をKOMINEKより出版。同年にサラ・ファン・ライによるルイ・ヴィトン フォトブックシリーズ『ファッション・アイ』ソウルも刊行。2025年12月より、サラ・ファン・ライにとって初となる美術館での個展を、パリのヨーロッパ写真美術館で開催予定。
| 作家・出演者 | サラ・ファン・ライ, ダヴィット・ファン・デル・レーウ, 清水裕貴 |
| 会場 | 千葉県立美術館 (Chiba Prefectural Museum of Art) |
| 住所 | 260-0024 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1 |
| アクセス | 千葉みなと駅(JR京葉線, 千葉都市モノレール) 徒歩10分 |
| 会期 | 2025/11/15(土) - 2026/01/18(日) |
| 時間 | 9:00-16:30 ※有料展示場の入場は16:00まで |
| 休み | 月曜日、11月25日(火)、12月28日(日)〜令和8年1月4日(日)、1月13日(火) ※ただし、11月24日(月)、1月12日(月)は開館 |
| 観覧料 | 一般 1,000円 高大生 500円 中学生以下 無料 65歳以上 無料 障害者手帳をお持ちの方と介護者1名 無料 ※ 学生証を掲示し、アンケートに答えた高・大学生等は入場料無料 |
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