前期:3月18日(火)~4月20日(日)
後期:4月22日(火)~5月25日(日)
商業的な出版物である浮世絵は、絵師だけでは成り立たず、企画から販売まで手掛ける板元、板木を彫摺する彫師と摺師が必要となります。中でも世の流行を見極め、売れ行きの伸びる企画を立案し、絵師の起用から彫師・摺師の指揮までを担う板元は、いわば浮世絵師の総合プロデューサーにあたる重要な存在でした。本展は、その板元たちが北斎をどのようにプロデュースし、どのような作品を世に生み出したかを辿る展覧会です。江戸のメディア王と評され、北斎の才能に早くから目をつけていた蔦屋重三郎をはじめ、「冨嶽三十六景」をヒットさせた西村屋与八、『北斎漫画』を出版した永楽屋東四郎といった江戸の板元たち、また伝統木版として、浮世絵制作を続ける現代の出版元たちが制作した北斎からインスパイアされた現代アーティストの作品を紹介します。江戸時代の蔦屋重三郎から現代まで浮世絵業界を支えるプロデューサーズの世界をお楽しみください。
作家・出演者 | 葛飾北斎, 福田美蘭 |
会場 | すみだ北斎美術館 (The Sumida Hokusai Museum, 스미다 호쿠사이 미술관, 墨田北斋美术馆, 墨田北齋美術館) |
住所 | 130-0014 東京都墨田区亀沢2-7-2 |
アクセス | 両国駅(都営地下鉄大江戸線)A3出口 徒歩5分 両国駅(JR総武線)東口 徒歩9分 |
会期 | 2025/03/18(火) - 05/25(日) |
時間 | 9:30-17:30 ※入館は閉館の30分前まで |
休み | 月曜日、5月7日(水) ※ただし、5月5日(月・祝)は開館 |
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