明治期、日本は近代国家建設のためヨーロッパの文物を導入し、その一環として宮廷服に洋装が取り入れられました。上層階級の間で着られるようになった洋装は、大正、昭和初期には次第に都市部の富裕層の間にも広がり、戦後、生活様式の変化とともに日本人の生活に定着しました。文化学園は大正12年(1923)の創立以来、日本の服飾教育の中心を担い、日本人の洋装化や、ファッションを担う人材育成に大きな役割を果たしてきました。本展では、主に明治期から戦後までの洋装化の流れを展観するとともに、文化学園の100年にわたる服飾教育のあゆみを振り返ります。
会場 | 文化学園服飾博物館 (Bunka Gakuen Costume Museum, 문화학원 복식박물관, 文化学园服饰博物馆) |
住所 | 151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7 新宿文化クイントビル 1F |
アクセス | 新宿駅(都営地下鉄新宿線, 大江戸線)新都心口 徒歩4分 新宿駅(JR, 京王線, 小田急線)南口 徒歩7分 |
会期 | 2023/09/16(土) - 11/13(月) |
時間 | 10:00-16:30 ※入館は閉館の30分前まで ※10/13、10/27は19:00まで開館 |
休み | 日曜日 ※9/18、9/23、10/9、11/6、11/7は閉館 |
観覧料 | 一般 500円 大高生 300円 小中生 200円 ※障がい者とその付添者1名は無料 |
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