右:長谷川博子 “ House of Stars “ glaze, oil, ceramics 45×35×14cm 2025 左:平川菜々 “ red dress “ acrylic and oil on canvas 45.5×38cm 2026(部分)s+arts(スプラスアーツ)より、長谷川博子、平川菜々による二人展「angle」の開催をご案内申し上げます。
長谷川博子は、大学で染織を学んだ後、近年では主に油彩を用いた絵画と、陶の立体作品を中心に制作をしています。幼少期から虫や動物が好きだったという長谷川は、草や木、虫、水、土などの自然物から多くのインスピレーションを受けて制作をする中で、自然と生命の中にこそ、「面白さ」「新鮮さ」が内包されていると考えます。生命の儚さ、唯一生、神秘性を自分なりに受け止め、形にすることを目指し、制作を続けています。
「自然は自分の外側の環境でもありながら、自分自身もその一部であることを思い出します。精神的な内側の世界と外側の物質的なモノの境界にも興味を持っており、モノの内側と外側の関係、またそれぞれが行き来する関係は私の作品の核となるテーマです。」--- 長谷川博子
明るい色彩に有機的な曲線で築かれる長谷川の立体作品は、風景のようにも見えるし、木の根のようにも、生き物の住処のようにも見えます。中が空洞になっていて覗き込むことの出来る作品が多く、内側には人のような影や水溜りが潜んでいるのが特徴的です。光の差し込み具合でも作品の内外の印象が変わり、長谷川独自の自然の世界に吸い込まれていくような感覚を覚えることでしょう。
平川菜々は、服飾学校やアパレル会社での服を制作する側の経験を元に、「服と人」を主なモチーフとして絵画作品を制作しています。また、制作拠点を自然豊かな場所に変えたことをきっかけに始めた風景画は、今見ているものや言葉にできないような間を捉えて描きます。
「“1つの場所、画一的な考えに留まらずメタ的な視点を持ち、深い思考を探ること”の表現として生活のサイクルの中にある“脱ぐ”という行為に着目し作品に展開する。服をそれぞれのアイデンティティが組み込まれた1つのツールと考え、その服を脱ぎ捨て違う世界を見ようとする姿を描く。それは、自分自身が抱えるどこか閉塞感を感じる日常から生まれた、ある種の欲望でもある、と考える。」--- 平川菜々
本展では、視点を変えることを意味する「脱ぐ人シリーズ」と、今見ている景色を描く「風景シリーズ」で対峙しながら実験的に制作を行い描かれた作品を発表いたします。アクリル絵の具や油絵の具を用いながら大胆にキャンバスに描かれる平川の作品は、独自の視点で情景が切り取られ、観る者にほんの少しの「?(クエスチョン)」と「笑顔」を与えてくれるようです。
展示タイトル「angle」とは、角度や観点という意味を指します。両者が表現するモチーフや世界観は異なりますが、彼女達の作品には、自身(又は鑑賞者)が作品を見る視点や角度を変えることで見えてくる景色があるのだということに気付かされます。長谷川博子は初め ての 、平 川 菜 々は 2年ぶりの弊廊での作品発表となります。これを機に、それぞれのangleを是非お楽しみください。
長谷川博子は、大学で染織を学んだ後、近年では主に油彩を用いた絵画と、陶の立体作品を中心に制作をしています。幼少期から虫や動物が好きだったという長谷川は、草や木、虫、水、土などの自然物から多くのインスピレーションを受けて制作をする中で、自然と生命の中にこそ、「面白さ」「新鮮さ」が内包されていると考えます。生命の儚さ、唯一生、神秘性を自分なりに受け止め、形にすることを目指し、制作を続けています。
「自然は自分の外側の環境でもありながら、自分自身もその一部であることを思い出します。精神的な内側の世界と外側の物質的なモノの境界にも興味を持っており、モノの内側と外側の関係、またそれぞれが行き来する関係は私の作品の核となるテーマです。」--- 長谷川博子
明るい色彩に有機的な曲線で築かれる長谷川の立体作品は、風景のようにも見えるし、木の根のようにも、生き物の住処のようにも見えます。中が空洞になっていて覗き込むことの出来る作品が多く、内側には人のような影や水溜りが潜んでいるのが特徴的です。光の差し込み具合でも作品の内外の印象が変わり、長谷川独自の自然の世界に吸い込まれていくような感覚を覚えることでしょう。
平川菜々は、服飾学校やアパレル会社での服を制作する側の経験を元に、「服と人」を主なモチーフとして絵画作品を制作しています。また、制作拠点を自然豊かな場所に変えたことをきっかけに始めた風景画は、今見ているものや言葉にできないような間を捉えて描きます。
「“1つの場所、画一的な考えに留まらずメタ的な視点を持ち、深い思考を探ること”の表現として生活のサイクルの中にある“脱ぐ”という行為に着目し作品に展開する。服をそれぞれのアイデンティティが組み込まれた1つのツールと考え、その服を脱ぎ捨て違う世界を見ようとする姿を描く。それは、自分自身が抱えるどこか閉塞感を感じる日常から生まれた、ある種の欲望でもある、と考える。」--- 平川菜々
本展では、視点を変えることを意味する「脱ぐ人シリーズ」と、今見ている景色を描く「風景シリーズ」で対峙しながら実験的に制作を行い描かれた作品を発表いたします。アクリル絵の具や油絵の具を用いながら大胆にキャンバスに描かれる平川の作品は、独自の視点で情景が切り取られ、観る者にほんの少しの「?(クエスチョン)」と「笑顔」を与えてくれるようです。
展示タイトル「angle」とは、角度や観点という意味を指します。両者が表現するモチーフや世界観は異なりますが、彼女達の作品には、自身(又は鑑賞者)が作品を見る視点や角度を変えることで見えてくる景色があるのだということに気付かされます。長谷川博子は初め ての 、平 川 菜 々は 2年ぶりの弊廊での作品発表となります。これを機に、それぞれのangleを是非お楽しみください。
| 作家・出演者 | 長谷川博子, 平川菜々 |
| 会場 | s+arts (スプラスアーツ) |
| 住所 | 106-0032 東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F住所をコピーするコピーしました |
| アクセス | 六本木駅(東京メトロ日比谷線)2番口 徒歩8分 六本木駅(都営大江戸線)7番口 徒歩9分 乃木坂駅(東京メトロ千代田線, 小田急小田原線)6番口 徒歩9分 |
| 会期 | 2026/02/20(金) - 03/07(土) |
| 時間 | 12:00-19:00(最終日17:00まで) |
| 休み | 日曜日から火曜日 |
| SNS | |
| ウェブサイト |
