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I Putu Sudiana ‘Bonuz’ 個展「The Moon We Both Know」

Miaki Gallery

2026/01/17(土) - 02/07(土)

このイベントはは休みです。
※詳細・最新情報はイベントの公式サイトをご確認ください。
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ミアキ ギャラリーでは、2026年1月17日から2月7日まで、展覧会 「The Moon We Both Know」 を開催いたします。本展は、インドネシアを代表する現代抽象作家の一人である I Putu Sudiana ‘Bonuz’(イ・プトゥ・スディアナ・ボヌス 通称:Putu Bonuz)による、日本初の個展となります。会期中の1月20日は、日本国とインドネシア共和国との平和条約締結を記念する日であり、本展は文化的・歴史的にも意義深い時期に開催されます。

Putu Bonuzは1972年12月30日、バリ島南東沖に位置するヌサ・ペニダ島に生まれました。島で中学校を修了後、絵画を学ぶためバリ島へ渡り、芸術高等学校(SMSR)で学んだのち、1995年にデンパサールのインドネシア芸術大学(旧STSI、現ISI)に進学しました。

漁業や海藻養殖を基盤とする共同体で育ったPutu Bonuzは、初期には船に描くことから制作を始め、波のリズムや海の音、そして広大な海景への感受性を培っていきました。彼の制作は本能と即興性に強く根ざしており、その創作エネルギーは、瞬間的に立ち上がるダイナミックな動きを孕んだコンポジションへと昇華されます。流れるようなジェスチャーの中で、鮮烈な色彩と抽象的なフォルムが交錯し、キャンバス上で爆発的に展開していきます。

本展「The Moon We Both Know」では、本展のために新たに制作された4つのシリーズから選ばれた作品を紹介します。シリーズはそれぞれ、The Moon We Both Know、The Waves Greet the Moon、Home Island、The Energy of the Moon in Silence と題されています。これらの作品群は、Putu Bonuzの抽象表現における特徴的なアプローチを明確に示すものです。会場には波の音が響き渡り、ヌサ・ペニダ島で過ごした作家の原風景を想起させます。故郷の自然環境や精神文化から多大な影響を受けた彼の作品には、可視的な世界の痕跡が立ち現れ、満潮の波が山肌の岩に激しく打ち寄せる様子が、劇的な色彩と荒々しいインクの飛沫によって描き出されます。それらは、余白としての白と、わずかに均衡を崩した構図との緊張関係の中で成立しています。

その表現は、必ずしも風景を写実的に描くのではなく、作家の内的宇宙や時に内なる葛藤を表す東アジアの伝統的山水画とも比較できるでしょう。そこには、現実からの逃避への希求や、政治的・社会的な共鳴が内包されることも少なくありません。本展では、Putu Bonuzの作品に繰り返し登場する「月」を通じて、世界情勢が不安定な時代にあっても、私たちがどこにいようとも同じ月を仰いでいるという事実、そして人と人とのつながりや文化的な絆はなおも持続し続けるというメッセージを表現しようとしています。

Putu Bonuzは2000年に初個展を開催しました。近年の主な個展には、Wave Dance(Sudakara Art Space、バリ、2025年)、Fatamorgana(Sangkring Art Project、ジョグジャカルタ、2024年)、Sound of the Mountain(Komaneka Gallery、バリ、2022年)があります。2010年には、インドネシア最古のギャラリーであるジャカルタのHadiprana Galleryにて初のグループ展に参加し、その後も東南アジア各地で数多くの重要なグループ展に出展してきました。主な参加展に、SoulScape in Progress(Bentara Budaya Bali、2015年)、Nu-Abstract: ART BALI(ヌサドゥア、バリ、2018年)、Nu-Abstract: Balinese Nu-Abstract(Edwin’s Gallery、ジャカルタ、2018年)、ColourFull(Hadiprana Gallery、ジャカルタ、2017年)、Asia Contemporary Art Fair(Luxe Art Museum、シンガポール、2013年)、Dialogue I(G-13 Gallery、クアラルンプール、2011年)などがあります。

初期の評価としては、1999年にジャカルタで開催されたフィリップ・モリス・アート・アワードVIのセミファイナリストに選出されたほか、1995年、1997年、1998年にSTSIデンパサール(Kamasra)より最優秀作品賞を受賞しています。作品はBentara Budayaをはじめ、インドネシア国内の主要メディア、ならびに国際的なアート・カルチャー誌でも紹介されています。

なお、1月23日(金)18時より、VIPおよびコレクターの皆様を対象としたプライベートビューを開催いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

出典

作家・出演者イ・プトゥ・スディアナ・ボヌス
会場Miaki Galleryみあき ぎゃらりー
住所
106-0031
東京都港区西麻布1-14-16 ベルジュール麻布 2F住所をコピーするコピーしました
アクセス乃木坂駅(東京メトロ千代田線, 小田急小田原線)5番出口 徒歩7分
六本木駅(東京メトロ日比谷線)2番出口 徒歩8分
六本木駅(都営地下鉄大江戸線)7番出口 or 4B出口 徒歩12分
表参道駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 千代田線)A5出口 徒歩15分
会期2026/01/17(土) - 02/07(土)
時間13:00-18:00
休み日曜日、月曜日、火曜日
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