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第四期 TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP グランプリ受賞写真展 京西の地 / West of the Capital

TOTEM POLE PHOTO GALLERY

2025/12/02(火) - 07(日)

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Image 6230
この地域の村々は北京からほど近く、まるで数珠のように連なって首都の北西部を取り囲んでいる。北京の急速な発展がもたらす「ストロー効果」によって、ここは相対的に取り残された地域となっている。
若者の姿は少なく、休日や年末年始に帰省する以外は、村で見かけることはほとんどない。この土地は、大都市の発展の鼓動を間近に感じながらも、産業の単一化、工業の衰退、人口の流出といった現実的な課題に直面している。
発展の遅れは、千年にわたり農耕文明を育んできたこの地に、近代化の波というかつてない衝撃を与えている。
北京の国貿ビルのガラスの外壁が銀河のような光を反射するその時、ここでは乾いた大地が久しく降らない雨を待ち望んでいる。中関村*1 のプログラマーが世界を変えるコードを打ち込むその瞬間、この地の羊飼いたちは手にした杖で、自らの生活を少しでも変えようとしている。
急速に走り続ける中国経済という列車は、この場所ではどこか速度を緩めたように見える。
私は、この土地の現在の姿を自分自身の視点から記録しようとしている。連続的な観察を通して、急激に変化する現代中国において、この土地の人々と彼らの足下の大地がどのように結びつき、個人の生存と現代文明との間で、どのような不安や焦燥が生じているのかを見つめたい。
そして、彼らが新しい社会の発展と変革の中で、どのように生活を調整し、自らの社会的な位置を模索しながら、この急速に進む時代に適応していくのかを考えたい。

*1 中国北京市の一地区で、深圳市と共に「中国のシリコンバレー」とも称される

劉建兵
1970年中国河北省張家口市生まれ。
rednote:@刘建兵

出典

作家・出演者劉建兵 / Liu Jianbing
会場TOTEM POLE PHOTO GALLERYとーてむ ぽーる ふぉと ぎゃらりー (トーテムポールフォトギャラリー)
住所
160-0004
東京都新宿区四谷4-22 第二富士川ビル 1F
アクセス
新宿御苑前駅(東京メトロ丸ノ内線)2出口 徒歩7分
曙橋駅(都営新宿線)A1出口 徒歩7分
新宿駅(JR)中央東口 徒歩19分
会期2025/12/02(火) - 07(日)
時間12:00-19:00
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