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丸山翔哉「Virtual Field Recording ー万物の声を聴くー」 OPEN SITE 10|公募プログラム【展示部門】

トーキョーアーツアンドスペース 本郷

2025/10/11(土) - 11/09(日)

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あらゆる表現活動が集まるプラットフォームの構築を目指すトーキョーアーツアンドスペースの企画公募プログラム「OPEN SITE」。
570企画の応募の中から選ばれた展示部門丸山翔哉「Virtual Field Recording ー万物の声を聴くー」を実施します。

ゲームフィールド内の自然や都市、人工物に宿る多様な音のレイヤーに耳 を澄まし、「万物の声を聴く」体験を描く参加型インスタレーション。プレイヤーがフィールド内を探索し、複数の録音機材を使い分けながら収集した音は会場のスピーカーを通じて再生され、現実空間の音風景を再構築する。仮想空間で音を収集することを通じて、音を聴く行為そのものの意味や可能性を問い直すことを試みる。


関連イベント
トーク 「変わりゆく“ 聴く” という行為:テクノロジーと感覚のあいだで」
マイクロフォン、ヘッドフォン、レコーダー、そして仮想空間——。テクノロジーの進化は、私たちの「聴く」という行為をどのように変えてきたのでしょうか。
本トークでは、美学・身体論の視点から感覚の変容を捉えてきた美学者の伊藤亜紗氏と、録音という行為をとおして環境との関係を探り続ける音文化研究者・フィールド録音作家の柳沢英輔氏を迎え、テクノロジーとともに変容する「聴くこと」そのものの本質について語り合います。
本展では、プレイヤーが仮想空間を歩きながら音を採集していきます。その体験は、ただの再現ではなく、“耳をとおして世界を組み直す”新しい感覚のプロトタイプでもあります。「聴くこと」の未来をとおして、人間と世界の新たなつながり方を考える。そんな思索の入口となる対話に、ぜひご参加ください。

日時
11月2日(日) 15:00-16:30

出演
丸山翔哉
ゲスト
伊藤亜紗(美学者)
美学者。東京科学大学未来社会創成研究院DLab+ディレクター。主な著作に『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社)、『体はゆく』(文藝春秋)など。

柳沢英輔(音文化研究者、フィールド録音作家)
音文化研究者、フィールド録音作家。博士(地域研究)。現在、日本学術振興会特別研究員RPD。主な著書に『ベトナムの大地にゴングが響く』(灯光舎、第37回田邉尚雄賞)、『フィールド・レコーディング入門―響きのなかで世界と出会う』(フィルムアート社、第1回音楽本大賞&読者賞)

料金
無料

会場
トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースB(2F)

出典

作家・出演者丸山翔哉
会場トーキョーアーツアンドスペース 本郷とーきょー あーつ あんど すぺーす ほんごう (Tokyo Arts and Space Hongo)
住所
113-0033
東京都文京区本郷2-4-16
アクセス
御茶ノ水駅(JR中央線・総武線)お茶の水橋口
御茶ノ水駅(東京メトロ丸ノ内線)1番出口
水道橋駅(都営地下鉄三田線)A1出口
水道橋駅(JR総武線)東口
本郷三丁目駅(都営地下鉄大江戸線)3番出口
本郷三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線)1番出口
各駅より徒歩7分
会期2025/10/11(土) - 11/09(日)
時間11:00-19:00(入場は閉館30分前まで)
休み月曜日、10月14日(火)、11月4日(火)
※ただし、10月13日(月)、11月3日(月)は開館
観覧料無料
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