第三期 TOTEM POLE PHOTO WORKSHOP グランプリ受賞写真展 鋼の城 / My Steel Land
TOTEM POLE PHOTO GALLERY
2025/05/20(火) - 25(日)
私の故郷は中国遼寧省の鞍山という町で、鋼鉄産業が盛んな「鋼都」と呼ばれています。この町では多くの人々が鋼鉄工場で働き、町自体が鋼鉄で成り立っているような印象を受けます。しかし、近年、経済の低迷により町の発展は停滞し、まるで時間が止まったかのような雰囲気を感じます。
父は鋼鉄工場で長年働き、私にとっては人生そのものでした。子供の頃、父はいつも温かく優しく、私の手をしっかり握ってくれました。しかし、成長するにつれて、父との距離が広がり、彼の硬さや無言の態度に戸惑うことが多くなりました。
定年後、私たちの関係は少しずつ回復し、故郷に帰省した際、父は町を案内してくれました。鉱山や工場の歴史、父が働いていた場所などを訪れる中で、父は誇らしげにこの町を語ってくれました。その時、私は父の人生にもさまざまな出来事があったのだと深く感じました。
この町の風景は一見変わらないように見えますが、そこに生きる人々の人生は常に変化し続けていることを実感しました。父だけでなく、母や家族との絆を胸に、この故郷の風景を見つめるたび、心の奥で、そっと自分の居場所を再び味わっています。
耿 一寧 / Geng Yining
Profile
中国遼寧省鞍山市出身、横浜在住
2023年 グループ展「The World Through Our Eyes」
2023年 グループ展「The World Through Our Eyes vol.2」
2023年 個展「緑の肖像」
Instagram
https://www.instagram.com/windflowerren/
父は鋼鉄工場で長年働き、私にとっては人生そのものでした。子供の頃、父はいつも温かく優しく、私の手をしっかり握ってくれました。しかし、成長するにつれて、父との距離が広がり、彼の硬さや無言の態度に戸惑うことが多くなりました。
定年後、私たちの関係は少しずつ回復し、故郷に帰省した際、父は町を案内してくれました。鉱山や工場の歴史、父が働いていた場所などを訪れる中で、父は誇らしげにこの町を語ってくれました。その時、私は父の人生にもさまざまな出来事があったのだと深く感じました。
この町の風景は一見変わらないように見えますが、そこに生きる人々の人生は常に変化し続けていることを実感しました。父だけでなく、母や家族との絆を胸に、この故郷の風景を見つめるたび、心の奥で、そっと自分の居場所を再び味わっています。
耿 一寧 / Geng Yining
Profile
中国遼寧省鞍山市出身、横浜在住
2023年 グループ展「The World Through Our Eyes」
2023年 グループ展「The World Through Our Eyes vol.2」
2023年 個展「緑の肖像」
https://www.instagram.com/windflowerren/
| 作家・出演者 | 耿一寧 |
| 会場 | TOTEM POLE PHOTO GALLERY (トーテムポールフォトギャラリー) |
| 住所 | 160-0004 東京都新宿区四谷4-22 第二富士川ビル 1F |
| アクセス | 新宿御苑前駅(東京メトロ丸ノ内線)2出口 徒歩7分 曙橋駅(都営新宿線)A1出口 徒歩7分 新宿駅(JR)中央東口 徒歩19分 |
| 会期 | 2025/05/20(火) - 25(日) |
| 時間 | 12:00-19:00 |
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