熱狂的な人気を誇る『攻殻機動隊』の作者・士郎正宗は、1985年にSF漫画『アップルシード』でメジャーデビュー、1989年に『攻殻機動隊』の連載を開始しています。当時はまだ世に浸透していなかった先端技術を独自の感覚で取り入れた、情報化社会の現代を予見しているかのような世界観は、多くの人たちを魅了してきました。細部まで描きこまれた絵、膨大な情報で組まれたプロット、〈欄外〉にまで及ぶ作家の言葉が、作品に熱量を持たせるとともに、読む人の想像力をかきたてます。哲学的な探求が織り込まれる士郎正宗の世界観に、多くのクリエイターが影響を受け、様々なジャンルで作品を生み出し続けています。
超巨人級のコンピュータ〈ネメシス〉が政治を担う世界を描いた初期作品集『ブラックマジック』。第五次大戦後、廃墟となった街で生きていたSWATのデュナンと全身サイボーグのブリアレオスの姿を描くSFアクション『アップルシード』。「警察戦車隊」所属のレオナと愛機の小型戦車・ボナパルトの、悪党・武悪一味との戦いをコミカルに描く『ドミニオン』。首相直轄の攻性組織「公安9課」の戦いを描く『攻殻機動隊』。超古代の魔術師たちと召喚された神々が「仙術九頭龍」をめぐって争うファンタジー作品『仙術超攻殻ORION』。
本展では、多様な広がりをみせる作品群と現在の活動までを、〈アナログ原稿〉〈デジタル出力原稿〉で辿るとともに、作家の蔵書やコメントもふんだんに紹介し、「士郎正宗」のパーソナルな部分にも迫ります。「士郎正宗」初の大規模展覧会をお楽しみください。
超巨人級のコンピュータ〈ネメシス〉が政治を担う世界を描いた初期作品集『ブラックマジック』。第五次大戦後、廃墟となった街で生きていたSWATのデュナンと全身サイボーグのブリアレオスの姿を描くSFアクション『アップルシード』。「警察戦車隊」所属のレオナと愛機の小型戦車・ボナパルトの、悪党・武悪一味との戦いをコミカルに描く『ドミニオン』。首相直轄の攻性組織「公安9課」の戦いを描く『攻殻機動隊』。超古代の魔術師たちと召喚された神々が「仙術九頭龍」をめぐって争うファンタジー作品『仙術超攻殻ORION』。
本展では、多様な広がりをみせる作品群と現在の活動までを、〈アナログ原稿〉〈デジタル出力原稿〉で辿るとともに、作家の蔵書やコメントもふんだんに紹介し、「士郎正宗」のパーソナルな部分にも迫ります。「士郎正宗」初の大規模展覧会をお楽しみください。
作家・出演者 | 士郎正宗 |
会場 | 世田谷文学館 (Setagaya Literary Museum, 세타가야 문학관, 世田谷文学馆, 世田谷文學館) |
住所 | 157-0062 東京都世田谷区南烏山1-10-10 |
アクセス | 芦花公園駅(京王線)南口 徒歩5分 |
会期 | 2025/04/12(土) - 08/17(日) |
時間 | 10:00-18:00 ※入館は17:30まで |
休み | 月曜日、5月7日(水)、7月22日(火)、8月12日(火) ※ただし、5月5日(月)、7月21日(月)、8月11日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,500円 65歳以上 900円 大学・高校生 900円 小・中学生 450円 障害者手帳をお持ちの方 750円(但、大学生以下は無料) ※4月12・13日はオンラインチケットのみ販売(当日券は販売しません)。オンラインチケットをご利用ください。混雑時は入場制限あり ※チケット販売の詳細は、変更する場合がありますので事前に、世田谷文学館ホームページ https://www.setabun.or.jp/ をご覧ください オンラインチケットサイト https://eplus.jp/setabun2025shirow-ex/ |
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