眞田勇 " 過程世界と有相 / Process world and existence "

s+arts

2025/02/07(金) - 22(土)

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“ Materials and everyday scenes “ oil, mixed media 27.3×22cm 2025
“ Materials and everyday scenes “ oil, mixed media 27.3×22cm 2025
s+arts(スプラスアーツ)より、眞田勇 個展「過程世界と有相 / Process world and existence」の開催をお知らせいたします。

油絵具やアクリル絵具、顔料、インク、日本画材など様々な画材を用いながら、社会や自己の身辺で起きた事を、具象と抽象を行き来するようにして表現する眞田勇。描く対象(モチーフ)は多種多様ですが、「人」には特に関心があると話します。我々の身体を取り巻き常に変化している環境、物質、デジタル技術、情報社会など多くの現象の中で、「人は抽象的な世界というものに翻弄されるように存在している」と考える眞田は、現代人の思考の過程を自身の平面空間で表現することを探求し、制作を続けています。

様々な素材を合わせることで生じる自然現象や、自身が手を加えることにより発見する新しい視点を通して、哲学的な思考を考察しながら作品を追求することが多くなった眞田は、今年も引き続き、独自の“実験”と“考察”を経て現れた表現にフォーカスします。

本展「過程世界と有相 / Process world and existence」では、日々刻々と変化を続ける日常に散らばるあらゆる物事について、眞田独自の思考と理論を持って絵画空間へと発展させた作品を発表いたします。

「過程世界とは、進行している世界、つまり日常世界。

その生成の過程と、物質が重なり隣あい生まれる絵画に描かれる存在が有相(有象)。

人のいるその世界空間をテーマとして、ネオンカラー(蛍光色)やメタリック色、ラメ、を引き続き使いながら、

様々な筆跡、筆致で描いてゆく。

絵の具の厚さと薄さを強調しつつ素材感を出していきたい。」 ---- 眞田勇

今回は、知人、生成AIで作られた人物、子供など、眞田自身を取り巻く日常についても取り入れながら、人物像が描かれた作品と抽象作品の両方を交えて展開いたします。現代社会における様々な事象を分かりやすく紐解くのではなく、あえて複雑な思考を持って考察し、分かりにくい方法で伝えることを楽しんでいるようにも見える眞田の制作に対する姿勢はとても独創的で、彼の考えていることがどのように絵画で表現されるのか、大変興味深い作品群となっております。

これを機に、眞田勇の新作展を是非ご高覧ください。

出典

作家・出演者眞田勇
会場s+artsすぷらすあーつ (スプラスアーツ)
住所
106-0032
東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F
アクセス六本木駅(東京メトロ日比谷線)2番口 徒歩8分
六本木駅(都営大江戸線)7番口 徒歩9分
乃木坂駅(東京メトロ千代田線, 小田急小田原線)6番口 徒歩9分
会期2025/02/07(金) - 22(土)
時間12:00-19:00(最終日17:00まで)
休み日曜日、月曜日、火曜日
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