オン・サンデーズの地下に型染作家の宮入圭太とアーティストの DIEGOが「SMALL FACTORY/小さな工房」を作ります。この展覧会は二人の作家がオン・サンデーズの空間に、彼らが思い描く少し未来の、少し昔の、妄想や空想の産物として、もしくは理想や希望のかたちとして、期間限定の「工房」を作り出すというもの。
ともにストリートやポップカルチャーをバックグラウンドに持ち、グラフィティと民藝という一見相反する世界で活躍する二人ですが、その世界は実はそんなに遠くないことを見せてくれるでしょう。会場では宮入圭太のアトリエの部分的再現などと共に、展覧会オリジナルのグッズや「宮入製作所」の製品も展示・販売いたします。
宮入さんのこと/ DIEGO
「宮入さんのことは、今から 2 年くらい前に、サンフランシスコのアーティスト、バリー・マッギーのアシスタントをしていたタイラー・オムスビー君から教えてもらいました。宮入さんもタイラーから僕の事を聞いていたらしく、僕の展示に来たりしてくれたけどなかなかタイミング合わず会えなかった。その後はインスタで軽くやり取りするぐらいだったのですが、西荻窪の HAITSU(ANAGRA をやっていたコウタロウさんのスペース ) で写真家の濱田晋くんと 2 人展をやった時に初めて直接会うことができました ( たぶん )。
作品も良いが会って話した時の人柄?が面白すぎてとにかく興味を持ちました。それからちょくちょく会うようになって、色々話すと昔はスケートやグラフィティやってたり、フィギュアの原型師だった話など色々聞いて、実はストリートおじさんなんだと気づいてもっと興味を持ち、ギャラリー parcel で僕が企画したグループ展に出てもらいました。その際にアトリエにお邪魔したら、置いている置物や飾ってあるものなどみて、彼は未来の自分なのかな?と勝手に妄想しました。最近は展示を見にきてもらったり普通にお茶したりする仲ですが、やはり存在と人柄など全てが面白く完璧すぎて、いつも笑かしてもらってますし驚かされています。ワタリウム美術館の和多利浩一さんを宮入さんに紹介したときに言っていた「あーいう変な人東京からいなくなったねー」がとてもしっくりきました。
未来の自分を想像しつつ学ばせてもらっています。」
<アーティスト・プロフィール>
宮入圭太
1974 年生まれ、東京都出身。ソフトビニール製玩具原型師を経て型染作家となる。紙、布などのトラディショナル・スタイルの型染め作品から、ラグマット、Z INE などコンテンポラリーかつドープなアイテムまでを制作。海外の若手アーティストとの親交も深く、サンフランシスコ在住の Tyler Ormsby とのコラボレ ーション作品なども制作している。
DIEGO
街の中に独自の視点で表現を仕掛け続ける「日本のストリートシーンにおいて、もっとも風変わりなアーティスト」。絵画や壁画から、街の中のグラフィティ、そしてコンセプチュアルな作品まで活動の幅を広げ
ている。SIDE CORE の一員としても活動。近年は小さな ZINE の出版社「SPACE PAPER」も主催している。
ともにストリートやポップカルチャーをバックグラウンドに持ち、グラフィティと民藝という一見相反する世界で活躍する二人ですが、その世界は実はそんなに遠くないことを見せてくれるでしょう。会場では宮入圭太のアトリエの部分的再現などと共に、展覧会オリジナルのグッズや「宮入製作所」の製品も展示・販売いたします。
宮入さんのこと/ DIEGO
「宮入さんのことは、今から 2 年くらい前に、サンフランシスコのアーティスト、バリー・マッギーのアシスタントをしていたタイラー・オムスビー君から教えてもらいました。宮入さんもタイラーから僕の事を聞いていたらしく、僕の展示に来たりしてくれたけどなかなかタイミング合わず会えなかった。その後はインスタで軽くやり取りするぐらいだったのですが、西荻窪の HAITSU(ANAGRA をやっていたコウタロウさんのスペース ) で写真家の濱田晋くんと 2 人展をやった時に初めて直接会うことができました ( たぶん )。
作品も良いが会って話した時の人柄?が面白すぎてとにかく興味を持ちました。それからちょくちょく会うようになって、色々話すと昔はスケートやグラフィティやってたり、フィギュアの原型師だった話など色々聞いて、実はストリートおじさんなんだと気づいてもっと興味を持ち、ギャラリー parcel で僕が企画したグループ展に出てもらいました。その際にアトリエにお邪魔したら、置いている置物や飾ってあるものなどみて、彼は未来の自分なのかな?と勝手に妄想しました。最近は展示を見にきてもらったり普通にお茶したりする仲ですが、やはり存在と人柄など全てが面白く完璧すぎて、いつも笑かしてもらってますし驚かされています。ワタリウム美術館の和多利浩一さんを宮入さんに紹介したときに言っていた「あーいう変な人東京からいなくなったねー」がとてもしっくりきました。
未来の自分を想像しつつ学ばせてもらっています。」
<アーティスト・プロフィール>
宮入圭太
1974 年生まれ、東京都出身。ソフトビニール製玩具原型師を経て型染作家となる。紙、布などのトラディショナル・スタイルの型染め作品から、ラグマット、Z INE などコンテンポラリーかつドープなアイテムまでを制作。海外の若手アーティストとの親交も深く、サンフランシスコ在住の Tyler Ormsby とのコラボレ ーション作品なども制作している。
DIEGO
街の中に独自の視点で表現を仕掛け続ける「日本のストリートシーンにおいて、もっとも風変わりなアーティスト」。絵画や壁画から、街の中のグラフィティ、そしてコンセプチュアルな作品まで活動の幅を広げ
ている。SIDE CORE の一員としても活動。近年は小さな ZINE の出版社「SPACE PAPER」も主催している。
作家・出演者 | 宮入圭太, DIEGO |
会場 | オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー (on Sundays & LightSeed Gallery) |
住所 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 ワタリウム美術館 B1F |
アクセス | 外苑前駅(東京メトロ銀座線)3出口 徒歩7分 表参道駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 千代田線)A2出口 徒歩9分 明治神宮前〈原宿〉駅(東京メトロ副都心線, 千代田線)5出口 徒歩13分 原宿駅(JR山手線)竹下口 徒歩14分 青山一丁目駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 都営大江戸線)1出口 徒歩15分 千駄ヶ谷駅(JR中央線) 徒歩17分 |
会期 | 2024/10/22(火) - 11/20(水) |
時間 | 11:00-20:00 |
休み | 無休 |
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