川崎市岡本太郎美術館は、本年10月30日に開館25周年を迎えます。これを記念して、淺井裕介(1981-)と福田美蘭(1963-)の2人の現代作家による展覧会を常設・企画展示室の全館展示で開催します。
淺井は土、水、小麦粉、テープ、ペンなどの身近な素材によって、あらゆる生物の根源を想起させるような神話的世界を描く作家です。展覧会が開催される各地で採取した土を絵具にし、現地の人々と協力して巨大な作品を制作するなど、土地に根ざした作品を手掛けることでも知られています。
福田は、芸術や文化、現代社会への批評的まなざしを可視化する作家です。綿密なリサーチと福田ならではのウィットに富んだ視点に基づく作品たちは、鑑賞者へ物事に対する新たな視点をもたらします。今回は、福田がいう「生真面目」な岡本に、全点新作で挑みます。
常設展示室では、アートシーンの第一線で活躍する2人の作家が、岡本太郎の作品を独自の視点で選び、展示します。また、企画展示室では、岡本の作品と関連づけた淺井・福田の作品を紹介し、岡本太郎を現代の視点で見直す機会とします。
世代も表現方法も異なる2人の作家が見出す岡本太郎の表現・思想の多面性と、それぞれの作品とのコラボレーションをお楽しみください。
淺井は土、水、小麦粉、テープ、ペンなどの身近な素材によって、あらゆる生物の根源を想起させるような神話的世界を描く作家です。展覧会が開催される各地で採取した土を絵具にし、現地の人々と協力して巨大な作品を制作するなど、土地に根ざした作品を手掛けることでも知られています。
福田は、芸術や文化、現代社会への批評的まなざしを可視化する作家です。綿密なリサーチと福田ならではのウィットに富んだ視点に基づく作品たちは、鑑賞者へ物事に対する新たな視点をもたらします。今回は、福田がいう「生真面目」な岡本に、全点新作で挑みます。
常設展示室では、アートシーンの第一線で活躍する2人の作家が、岡本太郎の作品を独自の視点で選び、展示します。また、企画展示室では、岡本の作品と関連づけた淺井・福田の作品を紹介し、岡本太郎を現代の視点で見直す機会とします。
世代も表現方法も異なる2人の作家が見出す岡本太郎の表現・思想の多面性と、それぞれの作品とのコラボレーションをお楽しみください。
作家・出演者 | 淺井裕介, 福田美蘭, 岡本太郎 |
会場 | 川崎市岡本太郎美術館 (Taro Okamoto Museum of Art, Kawasaki, 가와사키시 오카모토타로 미술관, 川崎市冈本太郎美术馆) |
住所 | 214-0032 神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生田緑地内 |
アクセス | 向ヶ丘遊園駅(小田急線)南口 徒歩17分 登戸駅(JR南武線) 徒歩30分 |
会期 | 2024/10/12(土) - 2025/01/13(月) |
時間 | 9:30-17:00 ※入館は16:30まで |
休み | 月曜日、10月16日(水)、12月29日(日)~1月3日(金) ただし、10月14日(月)、10月21日(月)、10月28日(月)、11月4日(月)、11月11日(月)、1月13日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高・大学生・65歳以上 800円 中学生以下 無料 |
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