オン・サンデーズでは岐阜県飛騨高山に工房を構え伝統的な宙吹きガラスに新鮮な感覚を吹き込んだ工芸作家、安土草多の個展を開催します。安土さんのランプや器の数々は、飾って眺める作品ではなく、暮らしの中で使われる道具として作られています。その創作物に美や価値を見出すのはそれを使う生活者たちに委ねられます。今回の展示では、季節にあわせたグラスや花器から、安土さんの持ち味が存分に発揮された片口、ペンダントライトまで約300点あまりを販売いたします。
一般にガラス作家は助手をつけて制作を進めますが、安土さんは全ての工程を一人で手がけます。父である安土忠久さんが倉敷ガラスの創始者・小谷員三の薫陶のもと独学でガラス作家となったように、草多さんもガラスを吹く忠久さんの姿を見て作家を志します。教わるよりも、見て、感じて、自ら学びとることで技を身につけ、独自の作品を作り続けています。そんな安土さんの作品からは、生活者が民衆の日常の暮らしの手仕事から生まれる道具の中に美を見出すことを称揚した、柳宗悦の「民藝」の考えにも通ずる創作への思いも見えてきます。
一般にガラス作家は助手をつけて制作を進めますが、安土さんは全ての工程を一人で手がけます。父である安土忠久さんが倉敷ガラスの創始者・小谷員三の薫陶のもと独学でガラス作家となったように、草多さんもガラスを吹く忠久さんの姿を見て作家を志します。教わるよりも、見て、感じて、自ら学びとることで技を身につけ、独自の作品を作り続けています。そんな安土さんの作品からは、生活者が民衆の日常の暮らしの手仕事から生まれる道具の中に美を見出すことを称揚した、柳宗悦の「民藝」の考えにも通ずる創作への思いも見えてきます。
作家・出演者 | 安土草多 |
会場 | オン・サンデーズ&ライトシード・ギャラリー (on Sundays & LightSeed Gallery) |
住所 | 150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6 ワタリウム美術館 B1F |
アクセス | 外苑前駅(東京メトロ銀座線)3出口 徒歩7分 表参道駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 千代田線)A2出口 徒歩9分 明治神宮前〈原宿〉駅(東京メトロ副都心線, 千代田線)5出口 徒歩13分 原宿駅(JR山手線)竹下口 徒歩14分 青山一丁目駅(東京メトロ銀座線, 半蔵門線, 都営大江戸線)1出口 徒歩15分 千駄ヶ谷駅(JR中央線) 徒歩17分 |
会期 | 2024/06/26(水) - 08/07(水) |
時間 | 11:00-20:00 |
休み | 無休 |
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