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女性と抽象

東京国立近代美術館

2023/09/20(水) - 12/03(日)

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福島秀子《凝視》1956年
福島秀子《凝視》1956年
福島秀子《凝視》1956年
福島秀子《凝視》1956年
福島秀子《凝視》1956年
福島秀子《凝視》1956年
近年、海外では台北市立美術館「她的抽象(彼女の抽象)」展(2019年)、ポンピドゥセンター「Elles font l’abstraction(彼女たちは抽象芸術を作る)」(2021年)など、女性のアーティストによる抽象芸術をテーマにした展覧会が開催され、既存の美術史における「抽象芸術」の枠組み自体を問い直すとともに、個々の背景をもつ女性のアーティストによる抽象表現を再評価する試みが進んでいます。
本展は3つの章で構成し、戦後から現代まで、当館のコレクションから多様な抽象表現を紹介します。1章「女流画家協会」では、戦後まもなく女性たちの連帯によって結成された同会に参加したアーティストの抽象的な作品を取りあげます。2章「増殖する円」では、円のモティーフを増殖させることで空間を作り上げた作品に注目します。3章「抑制と解放」では、大胆な省略や要素の純化によって抽象的な表現へと至った作品を集めています。
本展が抽象芸術への新たな視点を得るきっかけとなれば幸いです。


1章「女流画家協会」
この章では、戦後まもなく女性たちの連帯によって結成された同会に参加したアーティストの抽象的な作品を取りあげます。

2章「増殖する円」
この章では、円のモティーフを増殖させることで空間を作り上げた作品に注目します。

3章「抑制と解放」
この章では、大胆な省略や要素の純化によって抽象的な表現へと至った作品を集めています。

出典

作家・出演者桜井浜江, 三岸節子, 藤川栄子, 田中田鶴子, 芥川(間所)紗織, 桂ゆき(ユキ子), 草間彌生, 田中敦子, 青木野枝, 福島秀子, 辰野登恵子, 春木麻衣子, 吉川静子, 杉浦邦恵, 木下佳通代, 沢居曜子
会場東京国立近代美術館とうきょう こくりつ きんだい びじゅつかん (The National Museum of Modern Art, Tokyo, 도쿄국립근대미술관, 东京国立近代美术馆)
住所
102-8322
東京都千代田区北の丸公園3-1
アクセス
竹橋駅(東京メトロ東西線)1b出口 徒歩3分
九段下駅(東京メトロ東西線, 半蔵門線, 都営新宿線)4番出口 徒歩15分
神保町駅(東京メトロ半蔵門線, 都営新宿線, 三田線)A1出口 徒歩15分
会期2023/09/20(水) - 12/03(日)
時間10:00-17:00(金・土曜は10:00-20:00)
※入館は閉館30分前まで
休み月曜日(ただし10月9日は開館)、10月5日(木)、10月10日(火)
観覧料一般 500円
大学生 250円
※5時から割引(金曜・土曜 :一般 300円 大学生 150円)

高校生以下および18歳未満 無料
65歳以上 無料
「MOMATパスポート」をお持ちの方 無料
障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名) 無料
※入館の際に、学生証、運転免許証等の年齢の分かるもの、障害者手帳等をご提示ください。

※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は学生証または教職員証の提示でご観覧いただけます。
※「友の会MOMATサポーターズ」、「賛助会MOMATメンバーズ」会員の方は、会員証のご提示でご観覧いただけます。
※「MOMAT支援サークル」のパートナー企業の皆様は、社員証のご提示でご観覧いただけます。(同伴者1名迄。シルバー会員は本人のみ)
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