山下かじんは、時代と共に進歩と変化をし続ける塗料に現代性を見出し、素材と素材の重なりによって現れる現象と自身の技術を掛け合わすことで、絵画表現における可能性を探っている作家です。
「現代塗料の美しさや発色の強さ、高い輝度、溶解性、透明性、反発浮遊、耐候性とその定着力に現代絵画の新しい唯一性を 展開する。」--- 山下かじん
工業用のエフェクト・パール顔料や塗料を使い、水彩紙やキャンバスに描かれる彼の作品は、様々な素材が融合・反発を繰り かえし、新しい美意識と価値観を観る者に与えます。素材同士が化学反応を起こしながら無限に広がる平面空間へと流されて いく様は、本能的・官能的な行為のようにも見受けられ、偶発と計画を交じり合わせながら生まれる山下の作品に、不思議な 感覚を覚えることでしょう。
昨年自身の身に起きた深刻な出来事を克服し、2年ぶりの個展となる本展では、現代塗料が持つ特性と自身の手により施される 線描を活かした、山下作品の特徴とも言うことが出来る繊細さと力強さ、そして艶めかしくも美しい世界観を存分に堪能出来 る展示となりました。研ぎ澄まされた感覚と素材を操る技術が重なることで生まれる山下かじんの新作群を是非お楽しみください。
「現代塗料の美しさや発色の強さ、高い輝度、溶解性、透明性、反発浮遊、耐候性とその定着力に現代絵画の新しい唯一性を 展開する。」--- 山下かじん
工業用のエフェクト・パール顔料や塗料を使い、水彩紙やキャンバスに描かれる彼の作品は、様々な素材が融合・反発を繰り かえし、新しい美意識と価値観を観る者に与えます。素材同士が化学反応を起こしながら無限に広がる平面空間へと流されて いく様は、本能的・官能的な行為のようにも見受けられ、偶発と計画を交じり合わせながら生まれる山下の作品に、不思議な 感覚を覚えることでしょう。
昨年自身の身に起きた深刻な出来事を克服し、2年ぶりの個展となる本展では、現代塗料が持つ特性と自身の手により施される 線描を活かした、山下作品の特徴とも言うことが出来る繊細さと力強さ、そして艶めかしくも美しい世界観を存分に堪能出来 る展示となりました。研ぎ澄まされた感覚と素材を操る技術が重なることで生まれる山下かじんの新作群を是非お楽しみください。
作家・出演者 | 山下かじん |
会場 | s+arts (スプラスアーツ) |
住所 | 106-0032 東京都港区六本木7-6-5 六本木栄ビル 3F |
アクセス | 六本木駅(東京メトロ日比谷線)2番口 徒歩8分 六本木駅(都営大江戸線)7番口 徒歩9分 乃木坂駅(東京メトロ千代田線, 小田急小田原線)6番口 徒歩9分 |
会期 | 2023/09/03(日) - 10(日) |
時間 | 12:00-19:00(最終日17:00まで) |
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