「ICC アニュアル」は,2006年度から2021年度まで開催し,多くの方々に親しんでいただいた「オープン・スペース」展を,その役割やコンセプトを継承しながら,2022年度より,長期展示としてリニューアルした展覧会です.
現在,仮想世界は拡張された現実世界として,私たちの現実の一部となり,ヴァーチュアルなものもまた現実世界における実在とみなされるようになっています.
メタヴァースやミラーワールドといった現実世界の拡張された場としての仮想世界が,現実世界と連続した新しいリアリティを持ちはじめ,そこでは,リアル(現実)とヴァーチュアル(仮想)という二項ではなく,フィジカル(物理空間)かデータ(情報空間)かの違いととらえられています.
私たちをとりまく見えないものごとの数々にかたちを与えることは,これまでもアートの領域で大きなテーマとなってきました.データの視覚化や解析の方法によって,得られる結果が変わっていくように,さまざまな不可視の事象にかたちを与えるのかによって,さまざまな表現の可能性が広がっています.
今年度のICCアニュアルでは,拡張された現実世界としての仮想世界が,私たちの生活環境として浸透しつつある現在,物事や出来事のかたちはどのように変化するのか,私たちの記憶,ふるまいはどのように表されうるのかを,さまざまな異なるテーマの作品から考察します.
現在,仮想世界は拡張された現実世界として,私たちの現実の一部となり,ヴァーチュアルなものもまた現実世界における実在とみなされるようになっています.
メタヴァースやミラーワールドといった現実世界の拡張された場としての仮想世界が,現実世界と連続した新しいリアリティを持ちはじめ,そこでは,リアル(現実)とヴァーチュアル(仮想)という二項ではなく,フィジカル(物理空間)かデータ(情報空間)かの違いととらえられています.
私たちをとりまく見えないものごとの数々にかたちを与えることは,これまでもアートの領域で大きなテーマとなってきました.データの視覚化や解析の方法によって,得られる結果が変わっていくように,さまざまな不可視の事象にかたちを与えるのかによって,さまざまな表現の可能性が広がっています.
今年度のICCアニュアルでは,拡張された現実世界としての仮想世界が,私たちの生活環境として浸透しつつある現在,物事や出来事のかたちはどのように変化するのか,私たちの記憶,ふるまいはどのように表されうるのかを,さまざまな異なるテーマの作品から考察します.
作家・出演者 | 伊阪柊, evala, 菅野歩美, 小光, 津田道子, 東京大学 舘知宏研究室×野老朝雄×[ ], 時里充, NaturaMachina(筧康明+ミカエル・マンション+クアンジュ・ウ), ヒラヤマナツホ, 武田萌花, グレゴリー・バーサミアン, 岩井俊雄, リサーチ・コンプレックス NTT R&D @ICC |
会場 | NTTインターコミュニケーション・センター [ICC] (NTT InterCommunication Center [ICC]) |
住所 | 163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 4F |
アクセス | 初台駅(京王新線)東口 徒歩2分 |
会期 | 2023/06/24(土) - 2024/01/14(日) |
時間 | 11:00-18:00 |
休み | 月曜日,保守点検日(8/6),年末年始(12/28–1/4) ※ただし、9/18、10/9、1/8は開館 ※ただし、9/19、10/10、1/9は休館 |
観覧料 | 一般 500円 大学生 400円 高校生以下 無料 ICC年間パスポート 1,000円 予約サイト https://webket.jp/pc/ticket/index?fc=00434&ac=0100 ※障害者手帳をお持ちの方および付添1名,65歳以上の方と高校生以下,ICC年間パスポートをお持ちの方は無料 ※ご入場は事前予約をされた方を優先させていただきます. ※事前予約受付は,ご来場希望日の7日前午前11時より,各入場時間の終了までです.ICC受付では当日券を販売します. |
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