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Girl, Your Body Has So Many Holes for Straws : 多孔的な記憶に向けた個人の物語に基づく展覧会を取り持つパフォーマティブキュレーション (「Touch My Mumblings, Hug My Words, Kiss My Singing」関連プログラム)

旧平櫛田中邸

2023/05/24(水)

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※このイベントは配信のみです。

オンライントークイベント(日本語/英語の通訳あり)

“Girl, Your Body Has So Many Holes for Straws : 多孔的な記憶に向けた個人の物語に基づく展覧会を取り持つパフォーマティブキュレーション”

日時:2023年5月24日(水) 19:00 (JST) – 20:30 (JST)
モデレーター :キム・ソン (Touch My Mumblings, Hug My Words, Kiss My Singing ディレクター)
討議者: Adulaya Hoontrakul (バンコク芸術文化センター ディレクター)、長島確(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科准教授、東京芸術祭 ディレクター)
通訳者:宮澤佳奈
テクニカルスタッフ:庄子渉
アシスタント:長田ポンシリ・アリサ

Zoom Webinarリンク (15分前からアクセス可能)
https://us06web.zoom.us/j/81055674146?pwd=RG5IWnRUYXZHUGFOekxiUGxXNGpxUT09
ウェビナーID:810 5567 4146 / パスコード 136819

“Girl, Your Body Has So Many Holes for Straws : 多孔的な記憶に向けた個人の物語に基づく展覧会を取り持つパフォーマティブキュレーション”では、キュレーションの方法論として個人的かつ自律的な物語の可能性を探求しています。今回のイベントのメインタイトル「Girl, Your Body Has So Many Holes for Straws」は、韓国の詩人キム・ヘスンの詩のタイトルから引用されたものです。彼女は自らの身体を通じて言語を生み、その身体を通じて「他者」を生みます。彼女にとって、その穴は、無限の他者を生み出し、同時に自らの言葉と身体で他者と交わることができる新たな次元です。
モデレーターのキム・ソン氏(近日開催予定の学際的展覧会「“Touch My Mumblings, Hug My Words, Kiss My Singing”ディレクター)が、各分野の専門家2名、長島確氏(東京芸術祭ディレクター)とアデュラヤ・フーントラクル氏(Bangkok Art and Culture Centreディレクター)と演劇パフォーマンスの視点を横断することによるオルタナティブなキュレーションの視点で対談します。
今度の展覧会に向けてリサーチをしているうちに、ソン氏は祖母だけでなく、祖母の世代の多く、特に植民地主義と近代化を経験したアジアの人々が共通して自分自身について話すことをためらっていることに気づきました。彼女はまた、彼女らの沈黙が意識的または無意識的にさまざまな形で彼女らの世代に影響を与え、明確に説明できない感情や心の傷を彼女らに残していたことにも気づきました。
ソン氏は、このトークセッションを通して、私たち自身の身体と言語を通じて、祖母の世代のような無限の隠れた人達を解放し、交流する場をどのように育むことができるかについて、パネルの考えを聴衆と共有することを目指しています。これにより、私たち自身の物語と「他者」の物語が共存する多孔質な想像力の実現を目指します。

出典

作家・出演者キム・ソン, Adulaya Hoontrakul, 長島確
会場旧平櫛田中邸きゅう ひらくし でんちゅう てい
住所
110-0002
東京都台東区上野桜木2-20-3
アクセス
鶯谷駅(JR山手線, 京浜東北線)北口 徒歩8分
根津駅(東京メトロ千代田線)1番口 徒歩14分
開催日2023/05/24(水)
時間19:00–20:30
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