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安孫子重宏「Abikokeshi」

新宿眼科画廊

2023/05/05(金) - 17(水)

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Image 904
小学校の先生をしていた祖母が、私が小さい時に、絵を描かない私を見てクレヨンを買って描かせた。
それが、初めての絵との出会いだ。
小さい頃、母の実家で過ごしていた私は、お寺の近くという事もあってか、お地蔵さんの絵を沢山描いており、詩人、書家で知られる相田みつをの様な書体でその横に筆ペンで詩を書いていた。
小中高の時は、アニメや漫画のキャラクターをひたすら描き、好きなアニメキャラクターのガチャガチャやフィギュアを見つけては買ってもらい、それを自分の部屋に飾り眺めて喜ぶ日々。
大学のプロジェクトの一貫で、灯籠制作に参加する際に取材に行かなければいけなく、宿泊先の施設に泊まった際に多くの伝統こけしを目の当たりにした瞬間、心を奪われた。
東北出身の私にとっては、伝統こけしというのは馴染み深かったが、何百体という伝統こけしを一度に見たのは初めてだった。
そこから、伝統こけしを主題に選び作品制作に没頭した。
しかし、大学3年生の夏頃、自分の描いた伝統こけしのはずが、自分が描いたものでないように感じた。
描いた制作物は私によって描かれたものだが、描かれた対象の伝統こけしは誰にでも描ける。
そこに、違和感を感じ始め、私にしか描けない対象のこけしにしたいと望むようになった。
そこで、私が出した結論が、自分の生きてきたルーツを辿る事だった。
昔からあった伝統的な玩具(こけし)を抽出(サンプリング)し、そこに、私が好んできたアニメ、漫画を接続(カットアップ)する。
昔から存在する玩具を現代のサブカルチャーで再構築(リミックス)する事で安孫子のこけし、
「Abikokeshi」として提示する事に辿り着いた。
今展覧会では、その「Abikokeshi」として初の東京での個展、
「Abikokeshi - TOKYO FIRST-」と改め、皆様にご覧いただければ幸いでございます。


ABIKO Shigehiro / 安孫子 重宏

〔プロフィール〕
山形県生まれ

〔個展〕
2021 「Abikokeshi」(山形 / BOTA coffee 2F gallery)
2023 「Abikokeshi - TOKYO FIRST -」(新宿眼科画廊 / 東京)

〔グループ展〕
2020 「東北のいぶき-版-」(スルガ台画廊 / 東京)
2021 「Young Artists’ Show 2021」(GalleryA8T / 宮城)
2021 「SHIBUYA ART AWARD 受賞・入選作品期間展」(スペース428 / 東京)
2022 「SHIBUYA ART AWARD 2021-22入選入賞 PLUS 展」(代官山ヒルサイドテラス ANNEX-A / 東京)
2022 「ろ霞」(直島旅館 / 香川)
2022 「2022版画選抜展」(スルガ台画廊 / 東京)

〔賞歴〕
2021 SHIBUYA ART AWARD 2021 入選

〔Instagram〕
@abiko1007

出典

作家・出演者安孫子重宏
会場新宿眼科画廊しんじゅく がんか がろう (Shinjuku Ophthalmologist(Ganka) Gallery)
住所
160-0022
東京都新宿区新宿5-18-11
アクセス
東新宿駅(都営大江戸線, 東京メトロ副都心線) 徒歩6分
新宿三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線, 副都心線, 都営新宿線) 徒歩7分
新宿駅(JR)東口 徒歩12分
会期2023/05/05(金) - 17(水)
時間12:00-20:00(水曜 12:00-17:00)
休み木曜
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