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みつばのクローバー

新宿眼科画廊 スペースM

2025/02/21(金) - 03/05(水)

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Image 4952
ランドセルとともにお別れした音符柄、スパンコール、シール帳。
忘れ去られたはずの宝物たちが、制服を着られなくなるころ、再び私たちのもとに戻ってきます。
漫画のキャラクターは影となり、大人になった私たちの内面を支配し、頭でっかちなマスコットは幼さをさらけ出す…。
本展覧会は、「女児」として過ごした時代を懐かしみながら、大人になった私たちがどのようにその時代を回顧し、再解釈するのかを問いかけます。
みつばのクローバーの花言葉は「私を思い出して」。
かつての少女たちが描く「女児像」を通して、今の自分と向き合い、過去の自分を再発見するひとときをお楽しみください。


hamsternomusukoniumareteyokatta / ハムスターの息子に産まれて良かった

〔プロフィール〕
1998年生まれ
現代の女の子たちの痛みを描く

〔グループ展〕
2016 「未経験」(e.f.t / 大阪)
2017 「闘わないなら寝てろ」(e.f.t / 大阪)
2017 「TRIP」(新宿眼科画廊 / 東京)
2018 「芸術ヤンキー」(e.f.t / 大阪)
2018 「無礼らか〜」(TATARABA / 東京)
2018 「現代美術ヤミ市」(BUCKLE KÔBÔ / 東京)
2018 「ポートフォリオ展2018」(新宿眼科画廊 / 東京)
2019 「新感覚ストア」(e.f.t / 大阪)
2019 「kitchen」(ART Space ZERO-POINT / 東京)
2019 「浮遊する変体 vol.2coexitence」(KAGAN HOTEL / 京都)

〔WEB-site〕
https://salon.io/hamusuko/

〔Twitter〕
@hamu_suko


hisui / ひすい

〔プロフィール〕
世界で一人ぼっちでいるような感覚を描いています。
周りに誰もいない、物理的に一人ぼっちという意味ではなく、精神的に一人ぼっちというようなイメージです。
人間の内面で起こることそれ自体や、無意識のうちに表出する現象に興味があります。
原体験の只中にいる女児の姿を描くことで、人間理解を深めることを目標に制作しています。

〔X(Twitter)〕
@nekowokaitaii

〔Instagram〕
@nekokaitaii0318


pinkypop / ピンキーポップ

〔プロフィール〕
2003年生まれ。
西東京で育ち都立高校在学中に活動を始める。
同時に女子高生倶楽部や写真を並行している。
自分の存在が今存在していると自認するための活動である。

〔X(Twitter)〕
@lily_chou_cho_u

〔Instagram〕
@hinatano__oheya

〔その他〕
https://lit.link/lilychouchou


marusu / ㋜

〔プロフィール〕
2004年生まれ
多摩美術大学 絵画学科 版画専攻在籍
自らの幼少期に感じた忘れられない衝撃や感動を少女に投影して作品を制作している。

〔展示〕
2022 「はつしお」(多摩美術大学芸術祭 リベラルアーツセンター / 東京)
2022 「肉芽☆成長日記」(Gallery CORSO / 東京)
2023 「純情、或いは狂気」(大崎THTギャラリー / 東京)
2023 「逆境ガール」(ラフォーレ原宿 / 東京)

〔イベント〕
2023 「COMITIA145」(東京ビッグサイト / 東京)
2023 マーケット「さいつよマーケット」高円寺BBBGarage / 東京)
2023 マルイクリエーターズマーケット3 新宿マルイANNEX / 東京)
2024 「COMITIA147」(東京ビッグサイト / 東京)
2024 マーケット「さいつよマーケット2」(designfestaGallery / 東京)

〔X(Twitter)〕
@maru___marusu

〔Instagram〕
@marusu0000

〔mail〕
[email protected]


SHINTAKU Kazune / 新宅 和音

〔プロフィール〕
大分市出身別府在住の油彩画家。
多摩美術大学大学院卒グラフィックデザイン科イラストレーションスタディーズ修了。
東京、大阪、京都などで個展・グループ展多数。

我々は女児を通ってきた。
しかしそんなことは全人口の半分に当てはまるわけで、女児にこだわって制作し続ける元女児はまともではない。
なぜそうしなければいけないとこんなに駆り立てられているのか。
時間に、巨大な不安に追いつかれてしまう前に早く早く!焦りと全てが押し迫っている感じを抱えながらわたしもまた女児を描いている。

〔個展〕
2017 「春から夏へ」(みうらじろうギャラリー / 東京)
2019 「疾風怒濤の時代」(みうらじろうギャラリー / 東京)
2020 「新宅和音個展」(別府北高架下商店街 /大分)
2022 「新宅和音作品展」(大分トキハ本店 / 大分)

〔グループ展〕
2017 「新宅和音 / 雪下まゆ二人展」
2018 「乱歩先生とわたし」(東武池袋 / 東京)
2019 「アリス幻想奇譚」(Bunkamuraギャラリー / 東京)
2019 「ephemeral~少女たちの領域」(みうらじろうギャラリー)
2020 「少女礼賛 -その社会的エッセンスの共通認識-」(スパンアートギャラリー)
2021 「少女礼賛 -少女たちが奏でる共通認識-」(Bunkamura Gallery)
2021 「formation」(新宿眼科画廊)
2021 「少女たちの領域 ephemeral 2021」(みうらじろうギャラリー)
2022 「小さな作品の表現展」(ギャラリーベルンアート)など

〔アートフェア〕
2018 Art in Park Hotel Tokyo
2020 ART NAGOYA など

〔メディア〕
2017 TH No.71「私の、内なる戦い~“生きにくさ”からの表現」
2018 The Guide Artists ~Fine Art, Sculpture and much Japan(スペイン)
2018 アートコレクターズ 4月号 驚きの新人必見の若手
2018 アートコレクターズ 8月号 無敵な少女その魅力に迫ろう!
2019 TH No.80「ウォーク・オン・ザ・ダークサイド~闇を想い、闇を進め」、ExtrART file.23 「秘めた、この思い」
2021 ART FULL

〔WEB-site〕
http://kazuneshintaku.com

〔Twitter〕
@kazuneshintaku

〔Instagram〕
@kazune1900


TOMIOKA Soh / 冨岡 想

〔プロフィール〕
現在を生きるというのはなかなか難しい事だなと常々思います。
ぼんやりとしていると、幼い自分が知らないうちに溜まって行き場を無くしてしまいます。
そういったとき、私はどこでもない遠い場所を絵の中に作り、そこへ女の子を住まわせます。
自分とは姿も性質も違うけれども、確かに自分と共鳴し合える女の子。
こうしている今も、草原に突っ伏して瞬きしている瞳や、誰もいないエレベーターホールで小躍りする足がどこかにあるのだと思うと、不思議と心が大丈夫になります。
絵の数だけ自分を分散でき、その分現実を気が狂わずに居られるのだと思います。
見て下さる皆様も、絵の中の女の子にシンパシーを感じたなら、その絵を自分の中の女児を守るシェルターにしてもらえたら嬉しいです。

〔X(Twitter)〕
@song__caramel

〔Instagram〕
@117ts_

出典

作家・出演者ハムスターの息子に産まれて良かった, ひすい, ピンキーポップ, マルス, 新宅和音, 冨岡想
会場新宿眼科画廊しんじゅく がんか がろう (Shinjuku Ophthalmologist(Ganka) Gallery) スペースM
住所
160-0022
東京都新宿区新宿5-18-11
アクセス
東新宿駅(都営大江戸線, 東京メトロ副都心線) 徒歩6分
新宿三丁目駅(東京メトロ丸ノ内線, 副都心線, 都営新宿線) 徒歩7分
新宿駅(JR)東口 徒歩12分
会期2025/02/21(金) - 03/05(水)
時間12:00-20:00(水曜日 12:00-17:00)
休み木曜日
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