本展示「千年か二千年」出展の 2 名は東京芸術大学油画専攻在籍の作家
吉村直、清水笙である。
吉村は日本語や写真をアクリル板、鉄板、 紙、 キャンバスといったマルチメディアな支持体に描き、一次伝達が容易な絵画を生み出す。しかしその明快な絵画の奥には、 吉村の言語、画像の選択があり、 多くの歴史・文化背景により四次元的な間をもつ。
清水は絵画、木彫、写真を組み合わせたインスタレーションでひとつの風景をつくる。元来風景は数十年では不動不変のモチーフであるが、様々な変化を加え動き続ける清水の風景は、原風景の純粋な模索にも見える。
両者の表現は言語、風景といった、半永久的なものを扱う。ゆえに作品の表面からは私たちが覗く世界、もしくは作家らのアポステリオリな表現は読み取ることはできない。私たちの時間や空間への感覚を数千年と延長し、直観を限りなく薄めていく試みなのかもしれない。
言語が役割を失くし、地の肌がめくれた場所での話である。
弊廊での展示が初の展示となる、東京藝術大学油画専攻在籍の作家2名の新作を展示いたします。
よろしくお願い致します。
清水笙｜Sho SHIMIZU
2000年生まれ、神奈川県出身。
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻在籍。
2000 Born in Kanagawa, Japan.
2021 – current Tokyo University of the Arts,Oil-Painting.
<Solo Exhibitions>
2023 "Confeito" ,KOGANEI ART SPOT Chateau 2F, Tokyo
吉村直｜Nao YOSHIMURA
2001 Born in Osaka, Japan.
2021 – current Tokyo University of the Arts,Oil-Painting.
<Group Exhibitions>
2023 "reload" ,TURNER GALLERY, Tokyo
吉村直、清水笙である。
吉村は日本語や写真をアクリル板、鉄板、 紙、 キャンバスといったマルチメディアな支持体に描き、一次伝達が容易な絵画を生み出す。しかしその明快な絵画の奥には、 吉村の言語、画像の選択があり、 多くの歴史・文化背景により四次元的な間をもつ。
清水は絵画、木彫、写真を組み合わせたインスタレーションでひとつの風景をつくる。元来風景は数十年では不動不変のモチーフであるが、様々な変化を加え動き続ける清水の風景は、原風景の純粋な模索にも見える。
両者の表現は言語、風景といった、半永久的なものを扱う。ゆえに作品の表面からは私たちが覗く世界、もしくは作家らのアポステリオリな表現は読み取ることはできない。私たちの時間や空間への感覚を数千年と延長し、直観を限りなく薄めていく試みなのかもしれない。
言語が役割を失くし、地の肌がめくれた場所での話である。
弊廊での展示が初の展示となる、東京藝術大学油画専攻在籍の作家2名の新作を展示いたします。
よろしくお願い致します。
清水笙｜Sho SHIMIZU
2000年生まれ、神奈川県出身。
東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻在籍。
2000 Born in Kanagawa, Japan.
2021 – current Tokyo University of the Arts,Oil-Painting.
<Solo Exhibitions>
2023 "Confeito" ,KOGANEI ART SPOT Chateau 2F, Tokyo
吉村直｜Nao YOSHIMURA
2001 Born in Osaka, Japan.
2021 – current Tokyo University of the Arts,Oil-Painting.
<Group Exhibitions>
2023 "reload" ,TURNER GALLERY, Tokyo
| 作家・出演者 | 清水笙, 吉村直 |
| 会場 | CLEAR GALLERY TOKYO |
| 住所 | 106-0032 東京都港区六本木7-18-8 岸田ビル 2F |
| アクセス | 六本木駅(東京メトロ日比谷線)2番口 徒歩3分 六本木駅(都営大江戸線)4b口 徒歩8分 乃木坂駅(東京メトロ千代田線)6番口 徒歩12分 |
| 会期 | 2024/09/13(金) - 10/12(土) |
| 時間 | 12:00-18:00 |
| 休み | 日曜日、月曜日 |
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