ロックスターやミュージシャンをモチーフとした水戸部七絵の人気シリーズ第5弾
「People have the power」をDIESEL ART GALLERYにて開催
DIESEL ART GALLERY(ディーゼル・アート・ギャラリー)では、2024年5月18日(土)から7月3日(水)まで、アーティスト水戸部七絵(ミトべ・ナナエ)による個展「People Have The Power」を開催します。
「People Have The Power」は、ロックスターやミュージシャンをモチーフとした作品群を展示する水戸部七絵の人気シリーズの第5弾となります。これまでに「Rock is Dead」、「War is not over」、「Let’s Have a Dream!」、「Sit-In」と題した展示を開催し、ロックの象徴や音楽の力に焦点を当てた作品を発表してきました。
「People Have The Power」は、個々の人々が持つ力や、集団としての力、アートや音楽が社会変革に果たす役割など、鑑賞者に深い思考を促す機会を与えるでしょう。
本展覧会では新作の展示・販売をはじめ、DIESELとコラボレーションによるTシャツや関連グッズも販売します。
CONCEPT
この世を去ったスターたちは、時代が変わるごとにニュースや社会的問題に取り上げられ、再考察されます。これまで絶対的、または普遍的なものであった権威や常識、定説までもが変わるのです。BLM以降、ジェンダーや様々な人種、植民地の歴史など、マイノリティ間の構造は、ポートレートを常に描いてきた水戸部にとって、重要なトピックとなります。
「People Have The Power」では、ベトナム反戦や黒人差別、世間の偏見と戦った人物や、平和を求める活動に大きな足跡を残した人々が登場します。こうした戦う人々を描いた作品の多くは、実際に直接対象となる顔を見て描いたのではなく、メディアに登場するスターや著名人のイメージを間接的に描写したものです。そのため、雑誌の表紙やレコード・ジャケットのような、メディア経由の複製物としてのモチーフが描かれています。
会場は闘いや情熱を表す赤色で構成され、水戸部が直接的に「落書き的」なペインティングを施し、空間全体が渋谷のストリート・カルチャーと交差するように演出されています。
音楽とアートによる非暴力的な戦いを表現したDJブースによるインスタレーション作品は、レコードや楽器が散乱し、まるで喧嘩や抗争の場面を想起させます。時に悲惨な状況を伝えるものでもありますが、抵抗する人々の側に立つポジティブなメッセージとなり得ます。
「People have the power」をDIESEL ART GALLERYにて開催
DIESEL ART GALLERY(ディーゼル・アート・ギャラリー)では、2024年5月18日(土)から7月3日(水)まで、アーティスト水戸部七絵(ミトべ・ナナエ)による個展「People Have The Power」を開催します。
「People Have The Power」は、ロックスターやミュージシャンをモチーフとした作品群を展示する水戸部七絵の人気シリーズの第5弾となります。これまでに「Rock is Dead」、「War is not over」、「Let’s Have a Dream!」、「Sit-In」と題した展示を開催し、ロックの象徴や音楽の力に焦点を当てた作品を発表してきました。
「People Have The Power」は、個々の人々が持つ力や、集団としての力、アートや音楽が社会変革に果たす役割など、鑑賞者に深い思考を促す機会を与えるでしょう。
本展覧会では新作の展示・販売をはじめ、DIESELとコラボレーションによるTシャツや関連グッズも販売します。
CONCEPT
この世を去ったスターたちは、時代が変わるごとにニュースや社会的問題に取り上げられ、再考察されます。これまで絶対的、または普遍的なものであった権威や常識、定説までもが変わるのです。BLM以降、ジェンダーや様々な人種、植民地の歴史など、マイノリティ間の構造は、ポートレートを常に描いてきた水戸部にとって、重要なトピックとなります。
「People Have The Power」では、ベトナム反戦や黒人差別、世間の偏見と戦った人物や、平和を求める活動に大きな足跡を残した人々が登場します。こうした戦う人々を描いた作品の多くは、実際に直接対象となる顔を見て描いたのではなく、メディアに登場するスターや著名人のイメージを間接的に描写したものです。そのため、雑誌の表紙やレコード・ジャケットのような、メディア経由の複製物としてのモチーフが描かれています。
会場は闘いや情熱を表す赤色で構成され、水戸部が直接的に「落書き的」なペインティングを施し、空間全体が渋谷のストリート・カルチャーと交差するように演出されています。
音楽とアートによる非暴力的な戦いを表現したDJブースによるインスタレーション作品は、レコードや楽器が散乱し、まるで喧嘩や抗争の場面を想起させます。時に悲惨な状況を伝えるものでもありますが、抵抗する人々の側に立つポジティブなメッセージとなり得ます。
作家・出演者 | 水戸部七絵 |
会場 | DIESEL ART GALLERY |
住所 | 150-0002 東京都渋谷区渋谷1-23-16 cocoti B1F |
アクセス | 渋谷駅(東京メトロ)B1出口 徒歩1分 渋谷駅(JR各線, 東急各線, 京王線) 徒歩4分 |
会期 | 2024/05/18(土) - 07/03(水) |
時間 | 11:30-20:00 |
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