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春の江戸絵画まつり 江戸絵画お絵かき教室

府中市美術館

2023/03/11(土) - 05/07(日)

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Image 547
「描く」という視点から江戸絵画を楽しむ。

府中市美術館恒例の「春の江戸絵画まつり」も、今回で20回目を迎えます。
これまで、さまざまな切り口で江戸時代の絵画を紹介してきましたが、どれも「美術史」の視点から作品を眺める展覧会でした。
本展は「描く」ということに着目した初めての試み。
画材や技法の基礎知識から描き方のコツまで、さまざまな側面から江戸絵画の「描く」に迫ります。

1 四大テーマに挑戦
江戸絵画を見て、実際に描いてみよう!
かわいい子犬の絵、きれいな牡丹の絵、深遠な趣の山水画……江戸時代の絵画には、今の私たちが見ても面白い絵がたくさんあります。現代の画材を使って、それらの絵に挑戦してみましょう。

2 画材・技法・表具
知っているようで知らない、江戸絵画の常識
江戸時代の画家たちはどんな画材を使って、どんな技法で描いていたのでしょうか?
江戸絵画におなじみの画材と、江戸絵画に多く見られる技法、そして絵画を彩る表具について、丁寧に紹介します。

3 江戸時代の画家はどうやって学んだのか?
とにかく真似る、素晴らしいスタイル
何はともあれ「正確なデッサン」を基本とする西洋絵画とは異なり、江戸時代の絵画の修得方法に共通の基本はありませんでした。
そして主流は、素晴らしい絵を真似ること。中国絵画から雪舟、円山応挙など、多様な絵を手本とした江戸時代の学び方を見てみます。

4 江戸絵画はヒントの宝庫
モチーフから構図、色の選び方まで
描くことは楽しいし、挑戦してみたい……。
けれども、何を描けば良いのか、どうしたら面白い絵が描けるのか、わからないという人は多いかもしれません。
そんな方々に、江戸絵画は、お絵かきを自由な方向へと導いてくれる最良のテキストになるでしょう。


会期
2023年3月11日(土曜日)~5月7日(日曜日)
前期:3月11日(日曜日)~4月9日(日曜日)
後期:4月11日(日曜日)~5月7日(日曜日)
*全作品ではありませんが、大幅な作品の展示替えを行います。

休館日
月曜日(5月1日は開館)

開館時間
午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

主催
府中市美術館

出典

会場府中市美術館ふちゅうし びじゅつかん (Fuchu Art Museum)
住所
183-0001
東京都府中市浅間町1-3 都立府中の森公園内
アクセス
東府中駅(京王線)北口 徒歩17分
会期2023/03/11(土) - 05/07(日)
時間10:00-17:00
※展示室への入場は16:30まで
休み月曜日
観覧料一般 700円
高校生・大学生 350円
小・中学生 150円
※お支払いは現金のみとなります。
※未就学児および障害者手帳等をお持ちの方は無料。
※常設展もご覧いただけます。
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