海には“背骨を持たない”動物(無脊椎動物)の多様な世界が広がっています。しかし、これまでこれらの動物は、一般的な認知度が低く、中心的に紹介されることもありませんでした。そこで本展では、興味深い形態や生態、そして、人の暮らしとの関わり合いなどの紹介を通して、これら海生無脊椎動物の多様な世界の魅力に迫ります。
展示紹介
第1章 多様な動物の世界
現世の動物(後生動物)は34の門に分類されています。このなかには、身近な動物に加えて、微小なのに非常に複雑な形態をした動物や、臓器が何も無い動物、さらには「動かない動物」など私たちの想像を超える不思議な動物がたくさんいます。そんな動物の不思議で多様な世界を、進化の道筋(=系統樹)とともに紹介します。
第2章 不思議な海生無脊椎動物の形や生態
無脊椎動物とされる動物33門のうち、海にすむ種がいるのは31門になります。その中の18門は、属する種がすべて海で生活しています。つまり、生命誕生の場でもある海は、多様な動物門が出現することのできた環境なのでしょう。ここでは、陸上では見ることができない海にすむ多様な無脊椎動物の興味深い世界をのぞいてみることにします。
第3章 人とのかかわり
一般的にはあまり認識されていませんが、人の暮らしにも多くの海生無脊椎動物が関わっています。あるものは食料として、あるものは宝石として、あるものは日用品として、人に利用されています。一方で、寄生虫や食材の汚損生物、侵略的な外来生物として、人の暮らしに悪影響を与えるものも知られています。
第4章 海生無脊椎動物を理解する意義
本展では、海には“背骨を持たない”動物(無脊椎動物)の多様な世界が広がっていることをいくつかの窓を通してのぞいてみました。その締めくくりとして、海生無脊椎動物にも絶滅に瀕している種がいること、博物館の標本の存在意義、そして研究の現状について紹介します。
展示紹介
第1章 多様な動物の世界
現世の動物(後生動物)は34の門に分類されています。このなかには、身近な動物に加えて、微小なのに非常に複雑な形態をした動物や、臓器が何も無い動物、さらには「動かない動物」など私たちの想像を超える不思議な動物がたくさんいます。そんな動物の不思議で多様な世界を、進化の道筋(=系統樹)とともに紹介します。
第2章 不思議な海生無脊椎動物の形や生態
無脊椎動物とされる動物33門のうち、海にすむ種がいるのは31門になります。その中の18門は、属する種がすべて海で生活しています。つまり、生命誕生の場でもある海は、多様な動物門が出現することのできた環境なのでしょう。ここでは、陸上では見ることができない海にすむ多様な無脊椎動物の興味深い世界をのぞいてみることにします。
第3章 人とのかかわり
一般的にはあまり認識されていませんが、人の暮らしにも多くの海生無脊椎動物が関わっています。あるものは食料として、あるものは宝石として、あるものは日用品として、人に利用されています。一方で、寄生虫や食材の汚損生物、侵略的な外来生物として、人の暮らしに悪影響を与えるものも知られています。
第4章 海生無脊椎動物を理解する意義
本展では、海には“背骨を持たない”動物(無脊椎動物)の多様な世界が広がっていることをいくつかの窓を通してのぞいてみました。その締めくくりとして、海生無脊椎動物にも絶滅に瀕している種がいること、博物館の標本の存在意義、そして研究の現状について紹介します。
会場 | 国立科学博物館 (National Museum of Nature and Science, 국립 과학박물관, พิพิธภัณฑ์วิทยาศาสตร์แห่งชาติ, 国立科学博物馆, 國立科學博物館) |
住所 | 110-8718 東京都台東区上野公園7-20 |
アクセス | 上野駅(JR)公園口 徒歩5分 上野駅(東京メトロ銀座線, 日比谷線)7番出口 徒歩10分 京成上野駅(京成電鉄)正面口 徒歩10分 ※敷地内に駐車場および駐輪場はございません |
会期 | 2024/03/12(火) - 06/16(日) |
時間 | 9:00-17:00 ※4月27日(土)~5月6日(月)は19:00まで。 ※入館は各閉館時刻の30分前まで。 |
休み | 月曜日、5月7日(火) ※ただし3月25日(月)、4月1日(月)、4月29日(月・祝)、5月6日(月・振休)、6月10日(月)は開館。 |
観覧料 | 一般・大学生 630円 高校生以下および65歳以上 無料 ※常設展示入館料のみでご覧いただけます。 |
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