Padograph Icon

ARADOMO / shotaro takeuchi / 中根唯 三人展「け」

亀戸アートセンター

2024/02/23(金) - 03/06(水)

MAP
SHARE
Facebook share button
Image 2469
亀戸アートセンターは、作品のモチーフとして「毛」の表現が特徴的な作家、ARADOMO、shotaro takeuchi、中根唯による3人展「け」を開催いたします。
「痕跡」「記憶/思い出の積み重ね」をテーマに、テキスタイルの分野からアプローチし、制作するARADOMO。化学的な視点を持ち合わせていなかった太古の人間たちの視点を探り、作品への転化を試みているshotaro takeuchi。絵画の構造を「生き物」のそれとして捉え、有機的な作品に落とし込む中根唯。
本展は、それぞれの主題、向いているベクトルの異なる3人の作家が、どこかに生息していそうな生き物(のようなもの)の「毛」を三者三様な独自のスタイルで表現した作品で構成されます。
呼吸をする音や体温まで感じ取ることができるような佇まい、同時に静かでピースフルな空気感も纏っている3人の生き物たちが会場でどのように共存するのか。この機会にぜひご高覧ください。


【作家プロフィール】

ARADOMO
起毛生地や綿を使用したぬいぐるみ縫製の要領で、立体ドローイング中心とした制作、発表をする。
webサイト:https://aradomo.amebaownd.com
Instagram:https://www.instagram.com/araaradomo

1994年 神奈川県生まれ
2018年 武蔵野美術大学工業工芸デザイン学科テキスタイル専攻卒業

・受賞
2023年 「SICF24」 MARKET部門 グランプリ

・主な活動
2018年 「武蔵野美術大学 工業工芸デザイン学科テキスタイル専攻 卒業制作展」(SPIRAL/東京)
2019年 「二人展 住処」( gallery MADO/東京)
2021年 「二人展 ある/いる 」(にじ画廊/東京)
2021年 mini solo exhibition 「ARADOMO ! 」(VINYL TOKYO/東京)
2022年「P.O.N.D.」(GALLERY X BY PARCO/東京)
2022年 個展「trace」(gallery IRO/東京)
2023年 「SICF24」出展(SPIRAL/東京)
2023年 個展「OBOE」(GALLERY 石榴/東京・長野)
2023年 LAFORET GRAND BAZAR内イベントにて出展(LAFORET原宿/東京)
2023年 ART FAIR ASIA FUKUOKA 2023 出展(マリンメッセ福岡/福岡)
2023年 michel store event -living room- 出展(OVER/UNDER/東京)
2023年 GALLERY IRO 10周年展 BLUE 出展(gallery IRO/東京)
2023年 オキモノ展示会×フリースタイル陶芸合同展(SHUTL/東京)
2023年 NUNO 5つの現代テキスタイルアート 出展(Bunkamura Gallery 8/東京)
2023年 カタル×てしごと -Mush for Christmas- 出展(伊勢丹新宿店本館5階/東京)
2024年 solo exhibition PLAYER (西武池袋本店 アートカプセル+/東京)

・・・・・・・

shotaro takeuchi
Instagram : https://www.instagram.com/2__foot/
1996年 京都府京都市に生まれる。
2016年 金沢美術工芸大学デザイン科に入学する。
2017年 本展覧会出展作品と同シリーズの作品制作を始める。
2020年 同大学を卒業し、仕事をきっかけに上京。現在も活動中。

・作品コンセプト
太古の昔、動物たちは名前もなく地を這っていた。
かつての人間もまた、眼の前に現れた彼らを見て、
不確かさをそのままに捉えていた、と私は推測する。
「therium」とはそんな原始的印象の剥製標本であり、
人間がかつて持っていた視点への接近を試みるプロセスである。

・・・・・・・

中根唯
1992年、北海道生まれ。千葉県在住。2019年東京藝術大学大学院修士課程修了。
絵画を生き物じみた存在として解釈し、「絵の発生と在り方」をキーワードに多様なかたちの絵画作品を制作している。「毛のシリーズ」では生き物としてとらえた絵画に描かれるべきは最も外側に生えている「毛」なのではないかというアイディアを元に制作している。
instagram : https://www.instagram.com/yuinakane/

1992年 北海道札幌市生まれ、愛知県、千葉県育ち
2019年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究分野修了
主な展示に、「目の奥でなでる」(TAKU SOMETANI GALLERY、神宮前/東京、2023年)、「うららか絵画祭」(The 5th Floor、根津/東京、2023年)、「プレイグラウンド:庭のあそび」(PLAYGROUND、京都、2023年)、「パン屋と絵 ♯15中根唯」(ドイツパンの店タンネ、浜町/東京、2022年)、「ゆるめの輪郭」(JINEN GALLERY、小伝馬町/東京、2021年)、「飛生芸術祭2020」(飛生アートコミュニティ、白老町/北海道、2020年)などがある。

出典

作家・出演者ARADOMO, shotaro takeuchi, 中根唯
会場亀戸アートセンターかめいど あーと せんたー (Kameido Art Center)
住所
136-0071
東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル 101
アクセス
東大島駅(都営新宿線)大島口 徒歩12分
亀戸水神駅(東武鉄道亀戸線) 徒歩12分
亀戸駅(総武線)東口 徒歩20分
会期2024/02/23(金) - 03/06(水)
時間平日 16:00-22:00
土日祝 13:00-19:00
SNS
    ウェブサイト