亀戸アートセンターは 多田さやか 個展「That’s life」を開催致します。
多田さやかは「理想郷」をテーマに、独特な青い色彩の世界を描いている作家です。
近年、多田は個展や美術館での大規模なグループ展において、特殊な仕掛けで回転するメリーゴーラウンドや、10mを超えるコラージュ的な半立体作品など、他ジャンルのプロ達の協力も得ながらさまざまな切り口で自身の「理想郷」の形を模索し、新しい絵画の見せ方を提示してきました。
そうした数年間の活動を経て、もう一度平面に絵を「描く」ことに専念したいと考えるようになります。それは「描く」という行為が彼女にとって生活の一部、ひいては自分の身体の一部になるまで、画家としての純度を高めたいという欲求の表れなのかもしれません。
本展示は、メインビジュアルにもなっている2m超えのアクリル画を中心に、親しい友人のポートレートやこれまであまり描いてこなかった自画像、生活のスケッチで構成されます。自分自身や人との関わり合い、日々のささやかな暮らしに寄り添い、それらを描いたことで彼女は新たな理想郷を見出したのではないでしょうか。
この機会に是非ご高覧ください。
Sayaka Tada's work is characterized by its distinctive blue hues, exploring the concept of "ideal paradise." Tada has participated in large-scale group exhibitions where Tada experimented with various approaches to defining Tada's ideal paradise, often collaborating with professionals from other artistic genres. However, after several years of diverse activities, the artist now focuses on the act of "painting" on flat surfaces once again. This exhibition primarily showcases acrylic paintings, including a large main visual piece, along with portraits of close friends, self-portraits, and daily life sketches, offering a deeper examination of Tada, Tada's interactions, and daily life to potentially discover a new ideal paradise.
・作家コンセプト
絵を描くことが特別なことではなく、生活の一部であるように暮らしたい。また、桁違いに大きい作品や、特殊な仕掛けのある作品でなくとも、シンプルに絵画として魅了することのできるものを描きたい。
そう考えたとき、長年テーマとしてきた「理想郷」を改めてどのように捉え、表現できるのか。自身にとって原点回帰とも言える行為が、今の私にとって1番の挑戦である。
・Artist Statement
I want to live in such a way that painting is not something special, but a part of my life. I also want to paint something that can simply captivate as a painting, even if it is not an extraordinarily large work or a work with a special device.
With this in mind, I wondered how I could reinterpret and express the "ideal world" that has been my theme for so many years. This act, which could be described as a return to my roots, is the greatest challenge for me right now.
ーーー
【作家プロフィール】
多田さやか Sayaka Tada
1986年生まれ。山形県出身、東京都在住。
2015年、東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻日本画領域修了。また同年より1年間、東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究室にて研究生として学ぶ。
Tada Sayaka
In 1986, Sayaka Tada was born. Yamagata Prefecture native, presently residing in Tokyo.
She finished her graduate work in Japanese painting in 2015 at Tohoku University of Art & Design. Additionally, she spent a year as a research student at Tokyo National University of Fine Arts and Music's Oil Painting Techniques and Materials Laboratory.
https://lit.link/88tadasayaka88#
X : https://twitter.com/
instagram : https://www.instagram.com/88tadasayaka88/
・個展
2015「SHAMBHALA」新宿眼科画廊(東京)
2016「STRANGER THAN PARADISE」used cd/record&cafe RAF-REC(山形)
2018「Rhapsody in Blue」亀戸アートセンター(東京)
2019「譬えば、秋の季節に、遠く広がる、雲のない虚空に、太陽が空中に昇り出で、虚空の中にある闇黒をすっかり払いのけて、照らし、熱を発し、輝くように。」Medel Gallery Shu(東京)
2020「You」ゆう画廊(東京)
2021「Let’s Get Lost」亀戸アートセンター(東京)
・グループ展
2016「THE blank GALLERY Summer Group Show 2016」THE blank GALLERY(東京)
2017「一枚の絵の力」BLOCK HOUSE (東京)
2017「<コレクター推薦作家シリーズ展>vol.3 物語を紡ぐ作家たち(泉ユキヲ推薦)」耀画廊
2019「TUAD ART LINKS」新宿高島屋美術画廊(東京)
2019「TOHOKU CALLING」佐藤美術館(東京)
2020「美の予感」高島屋美術画廊(日本橋、京都、横浜、名古屋)
2020「VOCA2020」上野の森美術館
2021「META」神奈川県民ホール
2022「Liebestraum」アトリエ第Q藝術
2022「たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇」東京都美術館
2022「東北芸術工科大学30周年記念展「ここに新しい風景を、」東北芸術工科大学 THE TOP(山形)
2023「META2023」神奈川県民ホール
■期間限定プリント
会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントします。
デザイン色 : 画像参照
サイズ : 29 × 21 cm
時間 : 15分くらい
料金 : 1500円
※多少、無地Tシャツ800円〜、布バッグ300円〜のご用意あります。
多田さやかは「理想郷」をテーマに、独特な青い色彩の世界を描いている作家です。
近年、多田は個展や美術館での大規模なグループ展において、特殊な仕掛けで回転するメリーゴーラウンドや、10mを超えるコラージュ的な半立体作品など、他ジャンルのプロ達の協力も得ながらさまざまな切り口で自身の「理想郷」の形を模索し、新しい絵画の見せ方を提示してきました。
そうした数年間の活動を経て、もう一度平面に絵を「描く」ことに専念したいと考えるようになります。それは「描く」という行為が彼女にとって生活の一部、ひいては自分の身体の一部になるまで、画家としての純度を高めたいという欲求の表れなのかもしれません。
本展示は、メインビジュアルにもなっている2m超えのアクリル画を中心に、親しい友人のポートレートやこれまであまり描いてこなかった自画像、生活のスケッチで構成されます。自分自身や人との関わり合い、日々のささやかな暮らしに寄り添い、それらを描いたことで彼女は新たな理想郷を見出したのではないでしょうか。
この機会に是非ご高覧ください。
Sayaka Tada's work is characterized by its distinctive blue hues, exploring the concept of "ideal paradise." Tada has participated in large-scale group exhibitions where Tada experimented with various approaches to defining Tada's ideal paradise, often collaborating with professionals from other artistic genres. However, after several years of diverse activities, the artist now focuses on the act of "painting" on flat surfaces once again. This exhibition primarily showcases acrylic paintings, including a large main visual piece, along with portraits of close friends, self-portraits, and daily life sketches, offering a deeper examination of Tada, Tada's interactions, and daily life to potentially discover a new ideal paradise.
・作家コンセプト
絵を描くことが特別なことではなく、生活の一部であるように暮らしたい。また、桁違いに大きい作品や、特殊な仕掛けのある作品でなくとも、シンプルに絵画として魅了することのできるものを描きたい。
そう考えたとき、長年テーマとしてきた「理想郷」を改めてどのように捉え、表現できるのか。自身にとって原点回帰とも言える行為が、今の私にとって1番の挑戦である。
・Artist Statement
I want to live in such a way that painting is not something special, but a part of my life. I also want to paint something that can simply captivate as a painting, even if it is not an extraordinarily large work or a work with a special device.
With this in mind, I wondered how I could reinterpret and express the "ideal world" that has been my theme for so many years. This act, which could be described as a return to my roots, is the greatest challenge for me right now.
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【作家プロフィール】
多田さやか Sayaka Tada
1986年生まれ。山形県出身、東京都在住。
2015年、東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻日本画領域修了。また同年より1年間、東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究室にて研究生として学ぶ。
Tada Sayaka
In 1986, Sayaka Tada was born. Yamagata Prefecture native, presently residing in Tokyo.
She finished her graduate work in Japanese painting in 2015 at Tohoku University of Art & Design. Additionally, she spent a year as a research student at Tokyo National University of Fine Arts and Music's Oil Painting Techniques and Materials Laboratory.
https://lit.link/88tadasayaka88#
X : https://twitter.com/
instagram : https://www.instagram.com/88tadasayaka88/
・個展
2015「SHAMBHALA」新宿眼科画廊(東京)
2016「STRANGER THAN PARADISE」used cd/record&cafe RAF-REC(山形)
2018「Rhapsody in Blue」亀戸アートセンター(東京)
2019「譬えば、秋の季節に、遠く広がる、雲のない虚空に、太陽が空中に昇り出で、虚空の中にある闇黒をすっかり払いのけて、照らし、熱を発し、輝くように。」Medel Gallery Shu(東京)
2020「You」ゆう画廊(東京)
2021「Let’s Get Lost」亀戸アートセンター(東京)
・グループ展
2016「THE blank GALLERY Summer Group Show 2016」THE blank GALLERY(東京)
2017「一枚の絵の力」BLOCK HOUSE (東京)
2017「<コレクター推薦作家シリーズ展>vol.3 物語を紡ぐ作家たち(泉ユキヲ推薦)」耀画廊
2019「TUAD ART LINKS」新宿高島屋美術画廊(東京)
2019「TOHOKU CALLING」佐藤美術館(東京)
2020「美の予感」高島屋美術画廊(日本橋、京都、横浜、名古屋)
2020「VOCA2020」上野の森美術館
2021「META」神奈川県民ホール
2022「Liebestraum」アトリエ第Q藝術
2022「たえて日本画のなかりせば:東京都美術館篇」東京都美術館
2022「東北芸術工科大学30周年記念展「ここに新しい風景を、」東北芸術工科大学 THE TOP(山形)
2023「META2023」神奈川県民ホール
■期間限定プリント
会期中、作家のデザインをお持ちいただいたTシャツ、シャツ、布バッグなどの布もの(綿100%)にその場でプリントします。
デザイン色 : 画像参照
サイズ : 29 × 21 cm
時間 : 15分くらい
料金 : 1500円
※多少、無地Tシャツ800円〜、布バッグ300円〜のご用意あります。
作家・出演者 | 多田さやか |
会場 | 亀戸アートセンター (Kameido Art Center) |
住所 | 136-0071 東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル 101 |
アクセス | 東大島駅(都営新宿線)大島口 徒歩12分 亀戸水神駅(東武鉄道亀戸線) 徒歩12分 亀戸駅(総武線)東口 徒歩20分 |
会期 | 2023/10/14(土) - 29(日) |
時間 | 平日 16:00-22:00 土日 13:00-19:00 |
休み | 木曜日 |
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