NADiff a/p/a/r/t(東京都渋谷区恵比寿)は、2019年シェル美術賞グランプリを受賞したアーティスト、黒坂祐の個展「サーフ」を2023年9月28日(木)から10月22日(日)の期間に開催します。
展覧会ページ: http://www.nadiff.com/?p=31082
概要
黒坂祐は1991年千葉県生まれ、2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。2019年シェル美術賞グランプリ受賞、2022年には東京オペラシティアートギャラリーにて個展「project N 87 黒坂祐」を開催し注目を集めています。黒坂は、絵画を中心に、自身の色覚特性(D型2色覚)と向き合い考察した作品を制作しています。黒坂の認識する色彩で描かれた作品は、一般的な色覚を持つ人々に対して、多様で異なるものの見方を意識させます。現在は、色彩のみならず知覚へもテーマを広げながら、新たな支持体や表現に取り組むなど、作品制作を通して視覚と認識について思考と考察を続けています。
本展では、海辺に住む黒坂が見る日常の風景や身近なモチーフが描かれた絵画作品を中心に発表します。経験/時間と、知覚の認識や変化の考察を内包する作品群を、ぜひ会場にてご体感ください。
アーティストステートメント
車で大きな街まで行くときに通る道がある。
その道からはよく釣りをする堤防が見える。
いつでも釣りをしたいと思っているが、街に行く予定があるので泣く泣く素通りする。
しかし目は堤防を追ってしまう。
運転中なのでちらちらとしか視界に入れられないが、それでも人がいるかとか、波はどうだとかが気になってよそ見をしてしまう。
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このとき堤防自体は満足に見えていないが、「堤防を通過した経験」が体に刻まれる。
風の音や車の速度、振動、温度、湿度、気分…そのとき感じた全てが「経験」として蓄積される。
更にこの道は何度も通るので、似たような「経験」を繰り返す。
「経験」が上書きされ続けていくと「いつ見た」とか「なにを見た」というような具体性は薄れて、色彩や質感だけが残る。
この抽象化されたイメージの色彩は、従来の色の捉え方とは全く異なったものになっているのではないかという仮説をもとに、絵画を制作した。
私も含め、先入観に染まってしまった色の認識を改めるきっかけになることを祈る。
黒坂祐
販売について
NADiff a/p/a/r/t 店頭とアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
店頭販売開始⽇|2023年9⽉28⽇(木)12:00~
オンライン販売開始⽇|2023年10⽉1⽇(⽇)13:00~
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/302
プロフィール
黒坂祐/Yu Kurosaka
1991年千葉県生まれ
2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
WEB|http://kurosakayu.com/
Instagram|https://www.instagram.com/kurosaka_yu/
【主な個展】
2022年「project N 87 黒坂祐」(東京オペラシティアートギャラリー、東京都)
2023年「眺めと見分け」(KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京都)
2023年「15万年」(Feb gallery Tokyo、東京都)
【主なグループ展】
2019年「荒れ地のアレロパシー」(三越コンテンポラリーギャラリー、東京都)
2021年「yangyoung okazaki Vol.1」(MtK Contemporary Art、京都府)
【受賞歴】
2019年 シェル美術賞グランプリ
展示詳細
黒坂祐 個展「サーフ」
期間|2023年9月28日(木)~10月22日(日)
時間|12:00~20:00
定休日|月曜(祝日の場合は翌火曜日が定休)
会場|NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery
入場|無料
展覧会ページ|http://www.nadiff.com/?p=31082
展覧会ページ: http://www.nadiff.com/?p=31082
概要
黒坂祐は1991年千葉県生まれ、2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻を修了。2019年シェル美術賞グランプリ受賞、2022年には東京オペラシティアートギャラリーにて個展「project N 87 黒坂祐」を開催し注目を集めています。黒坂は、絵画を中心に、自身の色覚特性(D型2色覚)と向き合い考察した作品を制作しています。黒坂の認識する色彩で描かれた作品は、一般的な色覚を持つ人々に対して、多様で異なるものの見方を意識させます。現在は、色彩のみならず知覚へもテーマを広げながら、新たな支持体や表現に取り組むなど、作品制作を通して視覚と認識について思考と考察を続けています。
本展では、海辺に住む黒坂が見る日常の風景や身近なモチーフが描かれた絵画作品を中心に発表します。経験/時間と、知覚の認識や変化の考察を内包する作品群を、ぜひ会場にてご体感ください。
アーティストステートメント
車で大きな街まで行くときに通る道がある。
その道からはよく釣りをする堤防が見える。
いつでも釣りをしたいと思っているが、街に行く予定があるので泣く泣く素通りする。
しかし目は堤防を追ってしまう。
運転中なのでちらちらとしか視界に入れられないが、それでも人がいるかとか、波はどうだとかが気になってよそ見をしてしまう。
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・
このとき堤防自体は満足に見えていないが、「堤防を通過した経験」が体に刻まれる。
風の音や車の速度、振動、温度、湿度、気分…そのとき感じた全てが「経験」として蓄積される。
更にこの道は何度も通るので、似たような「経験」を繰り返す。
「経験」が上書きされ続けていくと「いつ見た」とか「なにを見た」というような具体性は薄れて、色彩や質感だけが残る。
この抽象化されたイメージの色彩は、従来の色の捉え方とは全く異なったものになっているのではないかという仮説をもとに、絵画を制作した。
私も含め、先入観に染まってしまった色の認識を改めるきっかけになることを祈る。
黒坂祐
販売について
NADiff a/p/a/r/t 店頭とアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術⼿帖」にて販売いたします。
※作品はプレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
店頭販売開始⽇|2023年9⽉28⽇(木)12:00~
オンライン販売開始⽇|2023年10⽉1⽇(⽇)13:00~
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/302
プロフィール
黒坂祐/Yu Kurosaka
1991年千葉県生まれ
2019年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
WEB|http://kurosakayu.com/
Instagram|https://www.instagram.com/kurosaka_yu/
【主な個展】
2022年「project N 87 黒坂祐」(東京オペラシティアートギャラリー、東京都)
2023年「眺めと見分け」(KATSUYA SUSUKI GALLERY、東京都)
2023年「15万年」(Feb gallery Tokyo、東京都)
【主なグループ展】
2019年「荒れ地のアレロパシー」(三越コンテンポラリーギャラリー、東京都)
2021年「yangyoung okazaki Vol.1」(MtK Contemporary Art、京都府)
【受賞歴】
2019年 シェル美術賞グランプリ
展示詳細
黒坂祐 個展「サーフ」
期間|2023年9月28日(木)~10月22日(日)
時間|12:00~20:00
定休日|月曜(祝日の場合は翌火曜日が定休)
会場|NADiff a/p/a/r/t 地下1階 NADiff Gallery
入場|無料
展覧会ページ|http://www.nadiff.com/?p=31082
作家・出演者 | 黒坂祐 |
会場 | NADiff a/p/a/r/t (ナディッフ アパート) |
住所 | 150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F |
アクセス | 恵比寿駅(JR, 東京メトロ日比谷線)東口 徒歩7分 |
会期 | 2023/09/28(木) - 10/22(日) |
時間 | 12:00-20:00 |
休み | 月曜日(10月9日(月)は祝日のため営業、10月10日(火)休み) |
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